
今回はマンガワンで配信されたケンガンオメガ第89話のネタバレと感想を紹介します!
対抗戦6試合目、ついに"第五代目滅堂の牙"加納アギトの出陣。
そして煉獄側もう1人の蟲はあの男だった…!?
前回の内容→「ケンガンオメガ」第88話ネタバレ 劉ガチギレで乱闘!?そしてついにあの男が動き出す…!
アイキャッチ画像出典:©サンドロビッチ・ヤバ子/だろめろん ケンガンオメガ89話より引用
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目次▼
「ケンガンオメガ」89話の内容
地獄よりの使者
煉獄VS拳願会 対抗戦第6戦目 加納アギト 対 呂天。
呂天は煉獄に所属する中国憲法家のトップ3「三鬼拳」の1人です。
煉獄の三鬼拳
- "大蛇" 劉
- "蝦蟇" 飛
- "百足" 呂天
香港出身、流派は五王拳で呂天はこの3人の中でも実力は随一と言われています。
アギトは得意の「無形」の構え、呂天も構えに入りついに6戦目がスタート。
合図と同時に動いたのはアギト、とてつもないスピードで猛攻を仕掛けます。
呂天の五王拳は一撃必殺の殺人拳ですがそれには溜めが必要になるので、猛スピードで攻撃してくる相手には対応できません。
呂天は技を出す前に攻撃されているので受けに回るだけ、アギトの一方的な攻撃が続きます。
攻撃を受け流していましたが、ついにアギトの強烈な蹴りが決まり呂天は吹っ飛ばされひざを着いてしまいます。
その様子を見てアギトは「いつまで他人を演じている?使え。あの男の技、無形を。」と呂天に問いかけます。
すると今まで渋いおっさんキャラだった呂天が豹変、舌を出し「勘違いするな。」と煽ります。
そして呂天の舌にはなんと「蟲」の印であるムカデのタトゥーが彫られていました。
また豹変した呂天は興味深いことを口にします。
加納アギト。貴様は「試作品」だ。
私は、全てを引き継いだ。
十鬼蛇二虎の全てをッッ。
「試作品」呼ばわりされた加納アギトはさらに頭にきた様子。
両者もう1度攻撃の構えに入り89話は終わります。
「ケンガンオメガ」89話の感想
顔芸は負けパターンなんだよなぁ

呂天、渋いほうが好きだった
舌出して煽ってくるの完全にヒカルくんなんだよね。

©サンドロビッチ・ヤバ子/だろめろん ケンガンオメガ89話より引用
ヒカルくんと言えば威勢は良いけど三朝にフルボッコにされたから小物のイメージが強い読者も多いと思います。
(そういやヒカル負けた後も暴れてたけど救護室で大人しくしてるのかな…)
今回の呂天も小物感が出てきましたが本当の実力は分からないので少しは期待しています。
あと呂天の百足(むかで)っていうのも露骨すぎて流石に違うだろうと思っていましたが、そのままムカデのタトゥーがあって蟲でしたね。
さて、今回も気になったポイントをまとめて考察していきます。
ポイント1、加納アギトのセリフ
アギトが呂天に言った「いつまで他人を演じている?」というセリフ、これは2つの意味で捉えることができると思います。
- 今戦っている呂天は成りすましの偽物で、本物ではない
- 渋いおっさんキャラを演じてて豹変したほうが素の呂天
まず、オメガのストーリーの特徴として本物そっくりの人物がよく登場します。
王馬そっくりの龍鬼、アシュラで死んだはずの目黒正樹そっくりの速水正樹、それも少し似ているというレベルではなくほぼ同一人物レベル。
そして3巻で登場した元煉獄A級闘士の幽崎無門も実は「偽物」で、本物の幽崎無門は作中に登場すること無く何者かに殺されています。
まだ謎が多いですが、おそらく蟲組のクローン技術と何かしらの関係はあると予想はできます。
ここから言えるのはアギトと戦っている呂天も「偽物」で本物ではない可能性。
しかも呂天は黒の蟲タトゥー、ナイダンは頭領直属の兵隊でしたが白タトゥーだったので呂天は格下であることがわかります。
格下であれば多くいるので蟲組の技術で呂天そっくりのクローンを作り、本物を殺して成りすましている人物がいてもおかしくはないでしょう。
ただ、偽物の成りすましではなく元々の呂天が最初から蟲の構成員で今まで大人しくしていた可能性も捨てきれません。
個人的には前者のほうが可能性あると思っています。
ポイント2、呂天は王馬と同じ前借りが使える?
呂天は本性を現したあと十鬼蛇二虎の全てを引き継いだことを明かしています。
この二虎がどの二虎なのか分かりませんが蟲の構成員であることから、王馬に強制的に「前借り」を吹き込んだ自称本物の十鬼蛇二虎である可能性が高いです。
体に負荷をかけ身体能力を飛躍的に向上させる技
憑神とも呼ばれている
そうすると必然的に呂天も「前借り」が使えると予想できます。
また「前借り」とアギトの「無形」は型に縛られず本能のままに攻撃するスタイルで非常に似ているところがあるので、何か因縁がありそうですよね。
ポイント3、飛も少し怪しくなってきた
89話序盤で三鬼拳についての説明がありましたが、ここまでのストーリーを通じて飛(フェイ)も怪しくなってきました。
外見も性格も比較的普通だとは思いますが2点怪しい点があります。
- 煉獄に入ったのが2年前
- ナイダンの死にそこまで感情的じゃない
まぁナイダンの死について割り切っているのは二コラほどではないので、最初はそこまで怪しくないと思っていましたが今回で怪しさが増しました。
煉獄に入ったのが2年前、ということはアシュラの絶命トーナメントが行われた年と一致します。
オメガ自体、ケンガンアシュラの2年後の世界なので何か関係ありそうですよね…
そして当時三鬼拳だった闘士を倒してその座を奪ったので実力は確かなものだと思います。
なぜ2年前なのか?なぜ三鬼拳の座を奪ったのか?
目的は分かりませんが飛も蟲の息がかかった人物なのかもしれませんね。
「ケンガンオメガ」89話のまとめ
- 呂天は蟲
- アギトと戦っている呂天は蟲の成りすましの可能性
- 呂天は自称本物の十鬼蛇二虎の全てを引き継いだ
- そのことから王馬と同じ「前借り」を呂天が使えるかも
- 飛も怪しくなってきた
ということで今回はケンガンオメガ89話のネタバレと感想を紹介しました。
来週はお休みということで本当に毎回良いところで終わりますよね…再来週が待ち遠しい!
個人的には呂天が頑張ったあとにアギトが勝ってほしいです。
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次回以降も更新され次第、紹介していこうと思います!

こんちには、ブログ管理人の空井ゆう(@yuu_aira8025)と申します!