
ケンガンシリーズに登場する片原滅堂を守る護衛者たち。
そのなかでも最強の護衛者が「滅堂の牙」と呼ばれています。
やはり滅道の牙といえば五代目の「加納アギト」の印象が強いですよね。
ただ五代目ということは以前にも滅堂の牙に就任した人物がいるということ。
この記事では現時点で分かっている歴代の滅堂の牙を紹介していきたいと思います。
それでは是非、最後までご覧ください!
なおケンガンオメガ最新話までの情報を含みます
アイキャッチ画像出典:©サンドロビッチ・ヤバ子/だろめろん ケンガンオメガ
サービス名 | 配信状況 | お得情報 |
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〇 | 1冊50円!
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目次▼
「ケンガンオメガ」歴代滅堂の牙
初代 呉恵利央
初代滅堂の牙は呉一族の当主である呉恵利央です。
ケンガンアシュラでも片原滅堂と仲の良かったおじいちゃんですね!
実は片原滅堂と呉恵利央は若い時からの付き合いで、まだ滅堂が拳願会の会長を目指していた頃
片原流通KKの代表闘技者としてトーナメントに出場していたのが呉恵利央なのでした。
仲が良かったのは長年、片原滅堂と共に苦楽を経験した企業の社長と闘技者という関係があったからなんですね!
若い時の呉恵利央は細かい戦闘シーンは描かれていませんが、かなり体を鍛えているように見えます。
さらに敗北を経験してからは呉の家に戻り技術を習得したと言っています。
現在はお互い年齢が90を超え立派なおじいちゃんになっていますが、現役時代はかなりの強者だったことでしょう!
またケンガンオメガ93話で恵利央が「何せ加納アギトは滅堂の牙じゃからのう。」と言っていたのはこれが理由です。
恵利央から見れば二代目以降の滅堂の牙は全員、自分の後輩ということになりますね。
この内容はケンガンアシュラゼロで描かれており、若き日の片原滅堂と呉惠利央の馴れ初めなど描かれているので
ケンガンファンは必読の1冊です!

二代目と三代目 不明
現時点では滅堂の牙の二代目と三代目は全く情報がなく不明です。
ただ乃木グループの代表闘技者であった"浮雲" 初見泉は「滅堂の牙」にスカウトされて1週間でバックレをかましています。
スカウトされた時期は分かりませんが、おそらく二代目と三代目どちらかの時期だと思います。
初見泉より強い、もしくは同等のレベルの実力者だとすると今後の展開で登場する可能性もありますね!
四代目 王森正道
四代目滅堂の牙は王森正道です。現在は前線を退き滅堂直属護衛者として活動しています。
好戦的というよりは何かあった時に必ず助けてくれるSP的な存在です。
またかなり忠実な振る舞いをしていて、大体いつも護衛者の鷹山ミノルと一緒に滅堂のそばにいます。
作中ではまだ詳しい戦闘シーンはありませんが、ケンガンアシュラで加納アギトが出場する前に軽く対戦した時は互角にやりあっていました。
あの加納アギトと互角に戦えているので実力はかなり強いと予想されます。
現時点で分かるのはスーツの上からでも分かる体格の良さと鍛え上げられた筋肉だけですが
それだけでは滅堂の牙になれないので何かしら強さの秘密があると思います。
また王森は外部からスカウト受けて滅堂の牙になったと明かされています。
しかし元々はどこに所属していて、なぜスカウトを受けたかなど詳しいことは分かっていないので謎が多い人物ですね。
五代目 加納アギト
五代目滅堂の牙は皆さんご存じ加納アギト、もう滅堂の牙と言ったらこの男ですよね。
大日本銀行の総帥、片原滅堂の代表闘技者で「拳願試合の王」と呼ばれ絶対的な存在でした。
登場時には157戦無敗と紹介されていましたがその後、黒木玄斎に敗れてしまい滅堂の牙を自ら退いてしまいます。
黒木玄斎は作中最強の人物
しかし2年後、加納アギトの試合を見ていた黒木は「この黒木でさえ勝てる保証はない」と言っていました。
なのでもう一度本気で戦うことがあれば加納アギトが勝つ可能性も大いにあると思います。
加納アギトの強さは「無形」と「武」の戦闘スタイル、そして自身の学習スピードによる進化です。
- 無形
そもそも加納アギトは"もう1人の十鬼蛇二虎"の弟子である事が明かされています。
その"もう1人の十鬼蛇二虎"から教わったのがこの「無形」です。
無形とは字の通り、形に囚われず本能そのままに攻撃をする戦闘スタイル。
敵の戦法に対して適応し数多くの技を繰り出して攻撃します。
これはロシアの軍隊格闘術「システマ」に似ていますが作中では「特注」と紹介されていました。
さらに加納アギトの学習スピードと適応により戦闘が長くなるほど相手にとって強い相手となるチート級の強さ。
ただこの無形にも欠点があり、それは技の取捨選択が多すぎて僅かに攻撃の速度が落ちること。
この欠点を補うために次で紹介する「武」の戦闘スタイルが存在します。
- 武
武の戦闘スタイルは無形と真逆で、使う技を絞ることで攻撃のタイムロスを減らすことができる。
無形と比べて技の自由度は下がりますが代わりに「先の先」という技術を会得しました。
相手が動く前に動いて回避や攻撃を行う
武術における先読みの極致
無形と武を両方使い欠点を帳消しにする事で加納アギトは、黒木玄斎には負けたが作中最強クラスの実力者になりました。
これで一見すると加納アギトの強さに死角は無いように思いますが実はまだ欠点があります。
それは無形⇔武の切り替えにインターバルがあり攻撃スピードが下がること。
また無形と武、どちらか1つを極めるだけでも並々ならぬ努力が必要です。
煉獄との対抗試合で無形を極めた呂天と戦闘した時は、無形対決で加納アギトが押されていました。
しかし、この弱点も乗り越えるのが"滅堂の牙"であり加納アギト。
呂天との戦いで加納アギトは既に無形⇔武の切り替えに生じるインターバルを完全に無くす進化を遂げていました。
これにより相手は流派の違う2人を同時に相手にしているのと同じになります。
「我戦う、故に我あり」、まさに滅堂の牙の代表格といえる人物でしょう。
六代目 弓ヶ浜ヒカル
六代目滅堂の牙は弓ヶ浜ヒカル。こちらはケンガンオメガにて登場した人物です。
今までの滅堂の牙は全員、貫禄があり確かな実力者でしたがヒカル君にいたっては「煽り耐性0の噛ませ犬」です。
滅堂の牙になりましたがヒカルはよりファイトマネーの高い煉獄へと移籍して、現在は煉獄A級の闘士として活動しています。
「滅堂の牙」という肩書を利用して自分勝手な理由で移籍した弓ヶ浜ヒカル。
この事実は滅堂の護衛者からした非難の対象、加納アギトがこの対抗試合に参加した理由もこれがきっかけです。
自分より目上の人には従い、下だと思った人物には挑発してくる残念な性格。
また言葉使いも悪く大柄な態度を取っているわりに煽り耐性は無くすぐキレます。
戦闘スタイルは様々な武芸者から技を盗み、自分の技として攻撃するスタイル。
また煽り耐性0の性格もあり三朝戦の時には自分から積極的に攻撃していました。
弓ヶ浜ヒカルの詳しい解説記事はこちら→「ケンガンオメガ」弓ヶ浜ヒカルとは?強さも解説します!
七代目 不明
現時点では七代目滅堂の牙は不明になっています。
加納アギトが現役を退いてから2年間で2人も滅堂の牙を辞めたことになります。
作中ではヒカルの事は触れていましたが、七代目の事は一切の情報がありません。
ただ何も考えなく七代目を空けたとは考えずらいので今後の展開で登場する可能性は大きいと思います。
八代目 三朝
八代目滅堂の牙は三朝。元々は護衛者別動隊殲滅部隊の隊員でしたが、ケンガンオメガでは滅堂の牙に昇進しています。
身長173センチ、体重68キロとケンガンシリーズに登場する人物の中では比較的小さめの体格です。
性格もその場を乱すようなことはせず逆に和ませるのが上手いくらいです。
しかし、対抗試合で弓ヶ浜ヒカルと戦った時には煽ったり怖い一面を見せています。
三朝の戦闘スタイルは「徒手」、つまり素手で戦い武術は「シラット」を使っていました。
シラットとは東南アジア発祥の武術でムエタイを「剛」とするならシラットは「柔」
特徴は肘を使った技術で攻撃をしたり技を捌いたり多様性に長けています。
三朝の詳しい解説記事はこちら→「ケンガンオメガ」三朝とは?強さや戦闘スタイルも解説します!
「ケンガンオメガ」歴代滅堂の牙まとめ
- 初代:呉恵利央
- 二代目:不明
- 三代目:不明
- 四代目:王森正道
- 五代目:加納アギト
- 六代目:弓ヶ浜ヒカル
- 七代目:不明
- 八代目:三朝
2代目と3代目は登場する可能性は低いと思いますが7代目に関してはケンガンオメガで登場するかもしれませんね。
7代目は三朝の前任ということになりますが、オメガは2年後の世界。
加納アギトが牙を降りてからたった2年でヒカルともう1人が就任して辞めています。
なぜか現時点の作中では触れられていませんが、わざわざ7代目をあけた理由が気になりますし
ヒカルみたいに身勝手な理由なのかアギトのように負けてから譲ったのかも分かりません。
滅堂の牙においても今後の展開に注目ですね!
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それでは最後までありがとうございました。
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こんちには、管理人の空井ゆう(@yuu_aira8025)と申します!