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「ひぐらしのなく頃に業」22話ネタバレ考察!沙都子の孤独な時間が始まる

編集部

こんにちは、ひなたのーと編集部です!

今回は、「2020年秋アニメひぐらしのなく頃に業2クール目」について

初期作品とどう違うのか?と疑問に思い気になっている方や、今期から観始めるという方などに向け、
内容や感想、視聴方法などを紹介いたします!

ミステリアスで恐怖…。しかしキャラクター達の可愛さや個性溢れるこの作品。
新しい作画で描かれる完全新作ひぐらしのなく頃に業
どんな展開が待ち受けているのか楽しみですね!

前回の内容→「ひぐらしのなく頃に業」21話ネタバレ考察!カケラの世界に導かれた沙都子の運命は?

アイキャッチ画像出典:©2020竜騎士07/ひぐらしのく頃に製作委員会

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「ひぐらしのなく頃に業」22話のあらすじ

昭和五十九年、六月。

大好きな梨花といつまでも一緒にいたいという、たったひとつの願いを叶えるため、沙都子の孤独な戦いが始まる。

「ひぐらしのなく頃に業」22話のネタバレ

郷壊し編 -其の五-

カケラの世界で梨花を雛見沢から出さないために、謎の巫女の力を借りて〝繰り返す者〟としてループをはじめた沙都子。

しかしうちに秘められ培ってきた梨花の夢は簡単には崩れません。

「仮に入学できたとしても授業についていけるわけがない、梨花と違って友達も作れない」と沙都子は梨花を説得しようとします。

しかし同じように沙都子を1人にしないと約束するのですよ!」と口にする梨花に

私と一緒にこれからも雛見沢で楽しく過ごすか、雛見沢と私を捨てるか今すぐ選んで」と選択を突きつけます。

選べない。だって私はその両方を掴むんですもの!」と言い切った梨花に沙都子は「簡単にはいきませんわね…」と自らトラックに轢かれます。

再びループを繰り返し昭和58年6月の朝に戻った沙都子。

梨花が夢を語る前に、雛見沢を一望できる展望台に連れていき「もし雛見沢を出たいと思っているならそれはとてももったいないこと」

「親友なのだから何を考えているかは分かる」と梨花に問いかけますが

梨花は「そんな親友の沙都子なら、きっと僕の夢も理解してくれるのですよ」と期待外れの言葉が返ってきます。

何としてもそれでも雛見沢を離れようとする梨花の前で沙都子は、包丁で頸動脈を切り再びループへ。

その後も受験勉強を辞めない梨花の参考書を破ったり、取っ組み合いの喧嘩をしたり、その度に沙都子ループを繰り返すもお互いの気持ちを理解しあうことができません。

何度もループを繰り返す沙都子。カケラの世界で彼女は巫女から梨花が雛見沢に閉じ込められていた時間は「およそ、100年」と聞かされます。

同時にそう簡単には梨花の思いは変えられないと悟った沙都子は、梨花が囚われていた100年間、自分も100年の時を巡ることを決心します。

そして梨花の経験してきた悲劇をカケラを通じて知ります。沙都子の記憶のみが引き継がれ、繰り返す度にリセットされているカケラの世界。

そこで沙都子は梨花の野望を阻止すべく繰り返す度に梨花の記憶も共に引き継いでもらうよう巫女に頼みます。

梨花の羽生の欠けた角とは違い完全な角を持つ巫女の力を使い

死亡時の記憶を維持できない梨花を利用しようと沙都子は計画をたてるのでした。

「梨花、絶対に負けませんわよ」

考察

沙都子が繰り返す者となり、梨花に負けるわけにはいかない。とループを繰り返していた回でした。

沙都子の思いは実るのか?それでは22話の考察をしていきます!

沙都子と梨花の目的の違い

郷壊し編では、沙都子がカケラの力を手に入れ昭和58年をループしています。

梨花も同じ力を持っており、100年間もの間雛見沢の惨劇を経験してきました。

しかし、2人とも同じような力を手に入れてはいますが根っこの〝目的〟の部分は異なります。

まず梨花の目的は、自分の命が奪われる惨劇をなんとか回避し運命を切り開き雛見沢から抜け出すこと〟

沙都子の目的は、自分と雛見沢を捨て新しい生活をはじめようと夢見る梨花を思いとどまらせること〟

梨花は長い時間をかけ自分に待ち受ける死という運命を変えることが目的なので

出来るだけ長く生きて試行錯誤を繰り返す。という印象ですが

沙都子は梨花が少しでも自分の思い通りにしないとすぐにリセットしている。という印象があります。

命を軽くみているようにも思える沙都子がどのように梨花を変えていくのか見所ですね。

策略

思い通りにならないとすぐリセット。を何度も繰り返す沙都子。

しかしカケラの世界の巫女から、「100年もの間培ってきた願いは、そう簡単に崩せるものではない」と言われ

そらならば…と自分も梨花と同じく100年の月日を超えることを決めます

そして自分だけではなく、梨花も一緒に記憶を維持したまま同じカケラへ飛び

悲劇を繰り返し梨花の心を再びへし折る。というなんとも残忍な思考に至り新たに巫女から力を得ます。

考えなしに、何度も簡単にリセットしてきた沙都子にしては頭使った考えでしたね。

そんな沙都子を巫女も気に入っているようでした。

運命に打ち勝つのはどっち?

100年もの間雛見沢に閉じ込められ雛見沢から抜け出したい梨花とそんな事はさせたくない沙都子。

そして同じ力を得た今、勝機があるのはどちらでしょうか。個人的には圧倒的に梨花なのでは?と思います。

梨花は雛見沢の悲劇を繰り返し繰り返しループし羽入と共に運命を切り開き夢を実現しています。

沙都子も100年の悲劇を過ごしたかもしれないけれど、自分が中心な100年では無かったはず。

梨花が試行錯誤を繰り返した100年を〝見ただけ〟の100年だったのでは?と思うので梨花の勝利なのではないか?と予想します。

「ひぐらしのなく頃に業」22話の感想

今回も謎の巫女の名前明らかにならず。それにしても沙都子の執念恐るべしですね。

梨花の気持ちを変えるべく何度も何度もループを繰り返す。

沙都子を1人にしない」と同じ言葉を繰り返す梨花に苛立ちを覚えるのも無理ないけど

沙都子の「嘘だ!」は怖かったですね。レナほどじゃなかったですが。

個人的に気になった感想として梨花と沙都子のカケラの世界での背景の色。

それぞれ対照的なようなカラーになっているのは何か意味があるのだろうか??

沙都子があっさりにーにーを捨てたのも違和感が残ります。

旧作の鬼騙しで生きる糧にしている程悟史の帰りを待っていたのに、サラリと「さようならにーにー」と言っていました。

その後の覚醒したような赤い目は祟り騙しでも出てきましたが長い年月ループを繰り返して習得した何かなんでしょうか?それも気になるところですね!

「ひぐらしのなく頃に業」22話のまとめ

今回は「ひぐらしのなく頃に業」22話の感想や相違点・考察ついてまとめました。

いかがでしたでしょうか。

梨花に対抗すべく100年の年月を渡る決意をした沙都子の運命がどうなっていくのか、目が離せませんね!!

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次回からの展開も楽しみですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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