今回は、「2020年秋アニメひぐらしのなく頃に業2クール目」について
初期作品とどう違うのか?と疑問に思い気になっている方や、今期から観始めるという方などに向け、
内容や感想、視聴方法などを紹介いたします!
ミステリアスで恐怖…。しかしキャラクター達の可愛さや個性溢れるこの作品。
新しい作画で描かれる完全新作ひぐらしのなく頃に業
どんな展開が待ち受けているのか楽しみですね!
前回の内容→「ひぐらしのなく頃に業」12話ネタバレ感想！“沙都子はどこに?”過去作との相違点の紹介も！
アイキャッチ画像出典：©2020竜騎士07／ひぐらしのなく頃に製作委員会
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「ひぐらしのなく頃に業」13話のあらすじ
沙都子を救うため、ダム計画から続く北条家との因縁を精算し、雛見沢村が鬼ヶ淵死守同盟として団結する。
しかし、そんな圭一たちの前に大石が現れ──。
「ひぐらしのなく頃に業」13話のネタバレ
祟騙し編 -其の伍-
圭一は、お魎の協力を得ることに成功。児童相談所には沙都子を助けたいという村の人々が集まります。
そして児童相談所の所長と、外で待ち構えていた大石は自ら同行を主張し「今の現状をしってほしい」と北条家に向かうことになります。
その後、沙都子は一人で家から圭一に勇気を出すことができた。大丈夫だったと電話をかけます。
綿流しのお祭り当日。沙都子はシャワーを浴びますが、体に痣は見当たりません。
新しい服に身を包んで迎えに来た梨花とお祭りに向かいます。いつものメンバーがそろいお祭りを楽しむメンバー達。
梨花の演舞の最中、沙都子に呼び出された圭一は、彼女から感謝と共に「にぃにぃと呼びたい」とお願いをされます。
そして悟史が大切にしていたものを渡したいと言われ沙都子の家に招かれます。家に入り部屋の電気をつけた途端、バッドで頭を殴られてしまいます。
そこには逮捕されたはずの鉄平が。殴られた反動で圭一も無我夢中で鉄平を殴りつけます。
そのまま鉄平は死亡。部屋は血の海と化し、目撃した沙都子はその場から逃亡し、圭一は意識を失います。
季節が流れ、秋。病院の一室で圭一は目を覚ましました。
病室にやってきたクマちゃんこと、熊谷刑事に綿流しの晩のことを話そうとしますが激しい頭痛が襲います。
そのあとにやって来たレナに圭一は「あの晩なにがあったのか教えてくれ」と言います。
「沙都子ちゃんの家に行っていて幸運だったと思う…」「大石さんがいって…拳銃を…」
とレナは途切れ途切れに言葉を続け、「みんなが死んだ…意味が分からないよ」と頭を抱えるのでした。
初期作品との相違点
次に、初期作品との相違点と今後のちょっとした考察をまとめてみました。
- 大石と発言と立場
業での大石はなにかと微妙な立場に立っていました。
過去作では圭一達に協力的でしたが、13話でも“味方”というわけではなく“警察”として動いていましたね。
強引なやり方の圭一達を止めようとしていたりと“警察としての仕事”をしていましたが、
「前原さんに華を持たせようと思います。前原さんは自分が正しいと信じて疑いもしないんでしょうね…」
と、大石の意味深の発言も飛び出しました。また、児童相談所の方を北条家に送っていく時
「現状を知ってほしいから」と、自ら大石が名乗り出ています。
これは、“圭一達は間違っている”“虐待などない”という大石からのメッセージなのでは?と思います。
- 沙都子に痣無し
13話目にして沙都子が登場。児童相談所とのその後を電話で圭一に報告します。
沙都子がシャワーを浴びている場面がありましたが痣や傷はなく、みんなで綿流しのお祭りへ出かけます。
その演舞の最中、沙都子は圭一を呼び出し「にいにいと呼ばせて」と言っており、その後家に招くのです。
- 鉄平の襲撃
部屋で待っているよう沙都子に言われた圭一は、言われた通りに部屋に入り電気をつけた途端鉄平にバットで頭を殴られてしまいます。
その反動で圭一は鉄平をそのまま殴り殺してしまいます。
- レナの動揺
病院で目が覚めた圭一。みんながお見舞いに来ないことを疑問に思い問いただす圭一にレナは、“幸運だった”メンバーが(おそらく)大石に銃殺されたと知らされたのです。
考察
上記の点を踏まえ今後の展開の予想と考察をしてみました。
- 考察1
13話を見終わって一番気になる結局暴力はなかった…?ということです。
初期作にない沙都子のシャワーシーンをあえていれたのも、「虐待は無かったということを視聴者に教えるため」と推測できます。
ではなぜ、圭一は殴られたのか?鉄平は逮捕されていないのか?という点。
過去作で虐待は真実で警察に逮捕された鉄平。
しかし業では、虐待の真相なシークレットなまま。作中で鉄平は圭一に「うまいことワシをハメれたと思うたんよなぁ!」と発言しています。
つまり、鉄平は嘘の虐待情報でハメられたと思っており圭一を襲撃したのでしょう。
誤逮捕され釈放された後の襲撃だった。と考えるのが自然ですね。
- 考察2
何故レナだけ生存しているのでしょうか？古参のファンにも衝撃を与えたラスト5分。
圭一が病院で目覚めたときにはレナ以外のメンバーが殺されていました。
レナは綿流しの晩のことを断片的にしか説明できないほどその時の様子がフラッシュバックしているようでした。
クマちゃんも圭一に大石のことを振られスルーしています。
レナの発言からは、“大石が雛見沢症候群を発症し、無差別に拳銃で見んを殺した”と推測できますが
はっきりとそう言っているわけではありません。しかし、レナ以外のメンバーが死んでいるというのは事実なので、“運が良く生き残れた”ということでしょう。
「ひぐらしのなく頃に業」13話の感想
ストーリー全体の感想
綿騙し編最後まで何も解決せず、むしろ変な違和感を残したままのラストでしたね。
自由になった後の沙都子のデレデレ感が天使かよってくらいに可愛かったけれど、ほんとに沙都子?と疑いたくなるような変わりようで驚きました。
しかもいつのはパンツなのに、新しい可愛い服に身を包んで、わざわざ人気のないところに圭一を呼び出すなんて…
圭一も赤面しているし本当にハッピーエンドじゃん⁉って思っていました。
しかし、そこはさすがにひぐらしのなく頃にという感じでしょうか。
最後の悲劇。鉄平の襲撃でほんわかしていた空気が一気に冷たくなり怖かったです。バットってそんなに血出るんや…。
レナの「意味が分からないよ」というセリフ。全員がそう思いましたよね、きっと。結局黒幕誰だよ⁉と突っ込んでしまいました。
皆を殺したのは本当に大石なのか?なぜ?鉄平は何で部屋にいた?考えれば考えるほど分からないっ…
最後は絶望的なレナの表情がとても印象的でした。次回からの展開がどうなっていくのか、楽しみですね。
「ひぐらしのなく頃に業」13話のまとめ
今回は「ひぐらしのなく頃に業」13話の感想や相違点・考察ついてまとめました。
いかがでしたでしょうか。
今回のラストは誰も予想していなかったのではないでしょうか?
ラスト以外のストーリーの流れは皆殺し編と同様でしたが、祟騙し編としては全く別物のような予想外の展開でしたね。
次回の猫騙しには繋がるのか?期待です!
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次回からの展開も楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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