「約束のネバーランド」2期7話ネタバレ考察!「鬼を殺したくない」エマが持ち掛けた取引とは?

2021年アニメ
編集部

こんにちは、ひなたのーと編集部です!

今回は、「2021年冬アニメ 約束のネバーランド 2期」について

Season1 から約1年の時を経てあの“約束のネバーランド2期”が2021年1月からスタートします。

偽りの“ハウス”から脱走に成功したエマ達。初めての外の世界に飛び込んだ彼女たちの目の前に立ちはだかる残酷な運命とは…?

また原作との相違点も紹介しているのでぜひ最後までご覧ください!

6話の内容はこちら→「約束のネバーランド」2期6話ネタバレ考察!友との再会!!ノーマンが見た鬼の秘密とは?

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アイキャッチ画像出典:©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会

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「約束のネバーランド2期」7話のあらすじ

ノーマンから「邪血の少女」である、ムジカの伝承を聞いたエマとレイ。
ムジカの持つ力に驚きつつ、エマはその力に希望を抱く。
しかし、ノーマンは自分の作戦に対する危険要素であると考え、ムジカとソンジュを殺すという。
エマは、「鬼たちを滅ぼしたくない」と、ノーマンに告げるが、ノーマンも引かず、淡々とエマを説得する。
完全に対立してしまった二人だったが、エマは、ノーマンにある取引を提案する。

引用:©白井カイウ・出水ぽすか/集英社・約束のネバーランド製作委員会

「約束のネバーランド2期」7話のネタバレ

EPISODE7

ムジカのことを〝邪血の少女〟と言ったノーマン。

ノーマンも話でしか聞いたことがないと言うが、邪血とは産まれて一度も人を食べたことがなく、人を食べなくてもその知能と姿を保てる超特異個体〟

僅かな血のみでその力を他者に伝染させることができ、その血を得た鬼も同様の力を得ることができるのだ。

そしてムジカはかつて、その力で幾つもの村を救ったと言う。

しかし、その噂を聞いた王家や貴族が「ムジカを含むその血を持つ全員を食い殺した」と話します。

その時に死んだと思われていたムジカ。旅をしていたのにも納得がいきます。

エマ達を助けてくれたムジカは〝邪血〟と呼ばれる特異体質の鬼だったのです。

ノーマンは彼女達が生きていると知り、退化した鬼を元の姿に戻す力を持つムジカは計画において危険な存在となるため見つけ排除しようとします。

しかしエマは「ソンジュとムジカは大丈夫だよ。友達なの、恩人なの!殺すなんて嫌だ」

「ノーマン。私、鬼を滅ぼしたくない」と素直な気持ちをぶつけます。

そして人間の世界に行くヒントはGFハウスの地下深くに位置する本部にあること

ミネルヴァを含めた支援者は人間の手によって殺されてしまったことをエマは知ります。

不確定な道を行くより鬼の世界で人間の生きる場所を作るべきだと主張するノーマンは、

「鬼を絶滅させなければ、家族で笑える未来はない」とエマとレイに断言します。

「友達を殺さなきゃ生きられない未来なら、私はきっと笑えない」とエマも反論しますが

食用児を救うには間違える訳にはいかない」と、ノーマンは折れません。

「ノーマンはそれで、辛くないの?」というエマに「これが僕の望んだ未来だ」と言い切ったノーマンが

かつて出荷された時と重なった彼女はノーマンにある取り引きを持ちかけます。

ムジカ達を見つけ出したいノーマンのために、エマ達が5日以内にソンジュとムジカを連れてくる。

その代わり連れてこれたら鬼を絶滅させるのは辞める。というもの。

取り引きを呑んだノーマンですが、ラムダ組の前では邪血は殺す。この計画を変更するつもりはない」と計画を強行しようとしていました。

神殿のアジトに戻ったエマとレイは、ノーマンと話してきた事を兄弟達に包み隠さず伝えます。

兄弟達は鬼を絶滅させたくないというエマの意志に混乱しますが、今まで見て感じて必死に生き延びて来た鬼の世界。

後悔しない未来を選びたい」「それだけじゃない、ノーマンは今も私達のために全部背負ってかたをつけようとしてる

もう自分を殺させたくないら」言うエマとレイに「それがエマだよな…」と兄弟達は納得。

年長組でムジカ達を探しに出かけることに。

一方ノーマンは部屋で一人出荷された日の事を思い出して目を伏せます。

あの日連れていかれたのは車の荷台ではなく明かりの付いた建物の部屋の中、その中にいたのは鬼ではなく謎の男性。

彼はノーマンに向かって口を開きます。

『こんばんは。はじめまして、ノーマン』と。

感想

ムジカのもつ邪血について明らかになりましたね。

現実的かつ確実に鬼を排除したいノーマンと、理想的に非現実ながらも鬼を殺したくないエマの対立。

今まで何があってもエマの意見を尊重してきたノーマンですが、こればかりは意志を曲げずにエマと向き合っているシーンは

彼も彼なりにラムダでいろんな経験や、現実を目の当たりにしてきたからこその言葉なんだろうなと思いましたね。

エマの言葉は悪く言えばただのきれいごとに過ぎないような気もしますが、これまで多くの〝不可能〟を〝可能〟にしてきたエマ。

何にも負けず理不尽なことにも立ち向かっていく姿は応援したくなります!

ムジカの条件もただ「鬼を殺したくない」という理由だけじゃなく、「ノーマンを助けたい」というエマの家族を想う気持ちも含まれていると思いました。

ボスとしてのノーマンはかっこいいけど計画を強行しようとする姿にかつて、エマが好きだから笑っていて欲しいんだ。

と笑っていた爽やかなノーマン戻ってきて…と涙が出そうになりました。

ムジカを連れてくることができるのか次回が楽しみですね!

原作との相違点

7話は原作では15巻に突入。内容的にも原作通りでしたがやはり駆け足で進んでいます。

アニメで省かれてしまった点なども含めて相違点を紹介していきます!

取り引きの内容

エマがノーマンに持ちかけた取り引き、原作ではアニメでは登場しなかった例の〝七つの壁〟に行き約束を結び直してくることが条件になっています。

アニメでは当然の如く〝七つの壁〟は登場せず、ムジカ達を連れてくる変わりに鬼の絶滅をやめるという提案になっています。

ムジカとソンジュの捜索

アニメ年長組の4人(エマ、レイ、ドン、ギルダ)がソンジュとムジカを探しに行くことになります。

しかし原作では、ノーマンと再会した時点でエマ達はGFの兄弟達だけではなく、アニメでは省かれてしまった他の農園の子供たちとも仲間になりかなりの大家族です。

そのため年少組のみをアジトに残すと言うことは無いのですが、アニメでは描かれてないため年少者達を残していく形になりました

また、原作ではノーマンの仲間の護衛監視としてアイシェという少女が登場しますがこの子も登場しませんでした。

解説

アニメ2期はアニメオリジナルが入るというのは放送前から知らされていましたが

原作に沿わずに別ルートでの進み方をしていたことに驚いたファンも多いようですね。

今回はムジカのもつ邪血の力について深堀されましたね。アニオリ要素が入っていて改変されている場面などを詳しく解説していきます!

ムジカの持つ〝邪血〟の力

ノーマンによって邪血の正体が明らかになりました。

人を食べなくてもその知能と姿を保てる超特異個体、〝邪血〟ムジカは自身の血で村を救ったが

その力を恐れた貴族や王族の鬼達にその力を得た鬼は殺された。

と話している内容は原作通りでした。

しかし王族の話や邪血については今後の展開にも大きく影響してくるのですが、図解もなくノーマンが淡々と話すだけで意外にもあっさりの描かれていました。

鬼の貴族のお話をもっと知りたいという方は原作を読んでみるとより詳しく王家について知れます!

D-100

ミネルヴァからの情報で人間の世界に行くヒントとなるD-100地点を目指していたエマ達。

鬼の集落に身を潜めていたため移動が困難だったり、ノーマンと再会したりと色んな事が重なりD-100地点に行くという目的が無くなっていましたね。

そこに行こうと提案するエマに、D-100地点にある〝門〟は既に使えなくなっているとノーマンは指摘。

結局D-100地点の場所や詳しい事については不明なままでした

エマの取り引き

ノーマンと意見の対立をしてしまったエマは、ノーマンの計画を止めるべくある取り引きを持ちかけます。

『ムジカとソンジュを見つけだして連れてくるから、鬼の絶滅はやめて』というもの。

その提案をノーマンはその時は受け入れているものの、実際には「邪血は殺す。計画は変えない」

と言っているため取り引きになってきるかは怪しいですね。

それでもエマはノーマンのために2人を見つけ、連れてくるでしょう。その時に計画強行とならないことを祈るのみです。

「約束のネバーランド2期」7話のまとめ!

今回は「約束のネバーランド2期」7話の感想や相違点・考察ついてまとめました。

ノーマンの計画、エマの気持ち。お互いの正義がぶつかり合う回でしたね。

次回はノーマンの出荷の真相も明らかになりそうです!

アニメはやっとこ外の世界にでてきたばかり。続きが知りたい!という方は原作もおすすめです!

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次回からの展開も楽しみですね。

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