2021年1月からスタートした「約束のネバーランドSeason2」
Season2からはアニメオリジナルが追加され原作から約ネバを読んでいるファンなどは困惑したのではないでしょうか。
そこで今回は、「アニメオリジナルって言われているけど、原作ってどうゆう内容なの?」
という方向けに、約ネバ2期から原作との相違点を書く話数ごとに紹介していきます!
※原作とアニメでは時系列が飛んだり、内容が省かれたりしている場面があり
説明がややこしくなっている箇所もあるかと思いますがご理解よろしくお願いいたします。
それではいってみましょう!!
| 配信サービス | 配信状況 | 無料期間 |
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|
独占配信 | 31日間無料 |
アイキャッチ画像出典：©白井カイウ・出水ぽすか／集英社・約束のネバーランド製作委員会
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「約束のネバーランド2期」原作漫画との違いを徹底紹介!
フジテレビ“ノイタミナ”で放送中の「約束のネバーランドseason2」
1話、2話は大方原作通りでしたが、3話からオリジナル要素がかなり追加され原作からかけ離れた内容へと変更されています。
EPISODE1・EPISODE2
1話・2話に関しては、ほとんどが原作通りでした。
2期で描かれてほしい点としては
- ノーマンの出荷時の驚いた表情の意味
- ウィリアム・ミネルヴァの正体
- シスタークローネが残したペンの謎
などが約ネバ2期を楽しむためのポイントになってくるのではないでしょうか?
また2期はアニメオリジナル要素が入るので全11話でどのように描かれるのか注目です!!
EPISODE3
3話からは原作より大きく内容が変化しました。大きく指摘するとこんな感じ
- ムジカの助言
- “オジサン”がいない
- 壁の“文字”
では、詳細に見ていきましょう。
ムジカの助言
原作でエマ達とムジカ、ソンジュが別れる際、ムジカはエマにお守りのペンダントと共に『〝七つの壁〟を探しなさい』という意味深な助言をしています。
実はこの〝七つの壁〟今後の物語でエマ達が人間の世界へ渡るための重要なヒントの役割をしています。
むしろ、この〝七つの壁〟を見つけることができないと、物語が進みません…。
しかしアニメ3話ではその助言はしていなく、別れ際エマにただペンダントを渡しているだけです。
なので〝七つの壁〟の存在を知ることなくシェルターへ。ムジカがあえて言わなかったのか
アニメでは存在しないものとしたのかは分かりませんが、ペンダントを渡しているので二人が敵対するなどといった展開はないでしょう。
〝オジサン〟がいない
最も原作と異なっていたのがオジサンもとい『ユウゴ』の存在。
原作ではエマ達が地下シェルターにたどり着いた時ユウゴという人物がクッキー片手に椅子にふんぞり返りエマ達を迎えます。
彼自身も13年前、グローリー=ベルという高級農園からの脱走者だったのです。
しかしアニメでユウゴは登場せず、シェルターは無人。シェルターの中も原作は｢備蓄はほとんどなかった｣だったのにアニメでは｢あんまりない｣と言い直されていたり
ユウゴが食べていたはずのクッキーが腐っていたり、畑に何も植えられていなかったり…
とただその時は不在だった訳ではない事が分かります。
壁の“文字”
アンナ達が見つけた不気味な部屋。原作では〝Poachers〟(密猟者)と大きく書かれています。
このPoachersという文字はエマとユウゴが足を踏み入れる「ゴールディポンド」で行われていたレウウィス大公の密猟を意味しているのですが
アニメではこの文字〝HELP〟と書かれていました。
つまり、アニメでユウゴはゴールディポンドに行っていないことになります。
オリジナル要素が入ったアニメでゴールディポンド編が描かれるのかは不明のまま。
少なくとも3話でその話に繋がる内容はありませんでした。
EPISODE4
イザベラの生存が確認された4話！ここから農園と鬼の秘密について触れていきます。
- ミネルヴァからの伝言
- ジェームズ・ラートリーの立場
- グランマとイザベラの生存
と、4話はこんな感じですね。
ミネルヴァからの伝言
シェルターでエマ達の元へかかってきたミネルヴァからの一本の録音電話。この電話、原作ではゴールデンポンドで受け取る予定の電話。
- ウィリアム・ミネルヴァ=ジェームズ・ラートリーだということ
- 鬼たちと〝約束〟を結んだ一族の末裔であること
- 弟のピーター・ラートリーに裏切られ、一族に命を狙われる身であること
- 「〝七つの壁〟を探しなさい」
というのが原作での電話の内容。しかし、アニメで判明したのは
- 〝かつて農園の関係者〟だった
- 一族ではなく農園によって追われている
という点。アニメではペンに〝future〟と入れろ。としかヒントは得られませんでした。
原作ではミネルヴァからも「七つの壁を探しなさい」という言葉とそれに伴うヒントを貰いますがそれはD100地点ではありませんでした。
ジェームズ・ラートリーの立場
アニメではジェームズ・ラートリーは〝かつて農園の関係者〟だったと話していますが
原作では〝1000年前奴らと約束を結んだ一族の末裔〟と言っています。
さらにアニメでは裏切りがバレ〝農園〟に追われていると話していますが原作では弟のピーター・ラートリーに裏切られラートリー家の〝一族〟を追われていることになっています。
さらに、彼を追のは一族ではなく「農園」と話しています。ラートリー家は原作よりも力が弱く、農園への影響力も小さい可能性があることが伺えますね。
グランマとイザベラの生存
原作では、グランマ(飼育監長)がイザベラの責任をとる形で殺され
イザベラはその後19巻まで生存が分からないままでした。そしてピーター・ラートリーからグランマに任命されるという流れでしたが
アニメではグランマが「私が子供達を連れ戻します」と発言。殺されることなく生きていました。
そのためイザベラも殺させることはなく、檻に入れられています。
グランマが生きているのでグランマには任命されず幹部の鬼から〝食用児を連れ戻せたら農園からの解放〟を提案されています。
EPISODE5
5話ではＧＦからの脱獄から1年が経過。鬼側サイドの風景も見えてきました。
原作通りにいけば7巻～11巻辺りまでのはずが、5話では7巻から13巻までの内容が全カットされています。
5話の大きな違いは
- 鬼の集落での生活
- ノーマンとの再会
鬼の集落での生活
原作でエマ達が鬼の集落へ行く場面は存在しますが、生活するためでは無くシェルターにあった鬼の情報の資料を見て人間の世界へのヒントを得るために鬼の集落へ足を踏み入れています。
アニメでは生活をするために鬼の姿に変装し、鬼の集落へ出かけていました。
鬼の仮面もアニメでは描かれなかったＧＰで出会った仲間が仮面を作ってくれています。
エマ達がどのようにして神殿を見つけ、鬼の仮面を作り、人間の匂いや服装を誤魔化しているのかなどは不明なままです。
ノーマンとの再会
鬼の集落でエマ達を助け、さらっと登場したノーマン。原作でノーマンはΛ(ラムダ)7214という試験農園に送られそこの仲間達と手を組み脱獄しています。
原作ではGP編を終え、人間の世界へ行くヒントをミネルヴァから受け継ぎ14巻でやっと再会を果たします。
アニメでは鬼の集落で鬼から逃げるエマ達を助けるという形でさらりと再会を果たしました。
EPISODE6
ノーマンと再会を果たしたエマ達。ノーマンの具体的な今後の計画についても明らかになりました。
6話の相違点
- ノーマンの容姿
- ラムダからの脱獄時期と鬼を絶滅させる計画
ノーマンの容姿
ノーマンが飛ばされたΛ(ラムダ)7214農園では、効率よく高級肉を作り出すために食用児達に薬の投与や実験が繰り返し行われていました。
そのために急速に筋肉や神経系が異常に発達する子供がいる。と話しています。
原作ではエマ達には話していませんが、ノーマンも薬の副作用の影響で、身長も高くエマ達よりもかなり大人びていて発作も起こしています。
しかしアニメでは容姿はエマ達と変わらず急成長しているような描写はなく、発作についてはラムダではテストを受けさせられてただけ。
とノーマンは言っているのでまだ明確ではありませんが可能性は有り得るでしょう。
ラムダからの脱獄時期と鬼を絶滅させる計画
ノーマンがラムダを脱獄した時期も原作では2047年2月にラムダを破壊し脱獄しています。
5話で描かれた脱獄時期は2047年1月。再会の時点で2047年1月なので脱獄はさらに早い時期にしていると推測できます。
原作でノーマンは脱獄後〝スミー〟の支援でミネルヴァと名乗り食用児達を保護。
農園を破壊し子供達を救うことをメインとし、あくまでも〝農園を潰せばいずれ鬼は滅ぶ〟という考え方でした。
アニメでは、農園を破壊し食用児を保護はしてるものの〝鬼は薬で退化させ絶滅させる〟
というもの。そしてアニメ出ててきた薬は、原作では2947年11月にやっと登場しています。
EPISODE7
ノーマンの正義とエマの優しさが対立する回でした。原作通りにないようは進んでいますが、かなり駆け足。
- エマの取り引き
- ソンジュとムジカの捜索
- Ⅾ-100地点
というのが大まかな相違点。アニメでは大きく省かれてしまっている場面が多いです。
エマの取り引き
エマがノーマンに持ちかけた取り引き、
エマはノーマンに「ちゃんと〝約束〟結び直せて戻ってこれたら全滅考え直してね」と話しています。
しかし、ノーマンが邪血の鬼を探したいのは鬼を絶滅させる際の危険要素となるから。
ムジカを連れてきたからと言って計画を変更する理由にはなっていません。
ここはアニメオリジナルなので次回の展開を待つのみです。
ソンジュとムジカの捜索
アニメ年長組の4人(エマ、レイ、ドン、ギルダ)がソンジュとム
しかし原作では、ノーマンと再会した時点でエマ達はGFの兄弟達
アニメでは省かれてしまった他の農園の子供たちとも仲間になりか
そして原作ではエマとレイは〝七つの壁〟へ行くため、ムジカの捜索はドンとギルだのみ。
また、
捜索の方法も、原作は「追われている身のため、立ち入り禁止区域に行くだろう」と予測してますが
アニメでは「渡り鳥の狩りで近くに来ているかもしれない」という不確かな動機で捜索をしていましたね。
Ⅾ-100地点
このⅮ-100地点は完全にアニメオリジナルです。
ミネルヴァからの情報で人間の世界に行くヒントとなるD-100
そこに行こうと提案するエマに、D-100地点にある〝門〟
結局D-100地点の場所や詳しい事については不明なままでした
「約束のネバーランド2期」まとめ！
今回は「約束のネバーランド2期」原作漫画との相違点ついてまとめました。
原作の内容を添ってはいるものの大幅に内容をカットしているため、原作を知る方は物足りなさを感じるかもしれません
アニメで描かれていない、ＧＰ編・そこで出会った家族・王家や貴族の正体などをもっと知りたい！という方は原作もおすすめです！
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