「ひぐらしのなく頃に業」21話ネタバレ考察!カケラの世界に導かれた沙都子の運命は?

2020年アニメ
編集部

こんにちは、ひなたのーと編集部です!

今回は、「2020年秋アニメひぐらしのなく頃に業2クール目」について

初期作品とどう違うのか?と疑問に思い気になっている方や、今期から観始めるという方などに向け、
内容や感想、視聴方法などを紹介いたします!

ミステリアスで恐怖…。しかしキャラクター達の可愛さや個性溢れるこの作品。
新しい作画で描かれる完全新作ひぐらしのなく頃に業
どんな展開が待ち受けているのか楽しみですね!

前回の内容→「ひぐらしのなく頃に業」20話ネタバレ考察!梨花、あなたと一緒にいたいだけなのに。

アイキャッチ画像出典:©2020竜騎士07/ひぐらしのく頃に製作委員会

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「ひぐらしのなく頃に業」21話のあらすじ

何かに誘われるように祭具殿へと足を踏み入れた沙都子は、突如神々しい輝きに包まれる。
目を開けた沙都子は、自分がこの世ならざる場所に立っていることに気づく。

「ひぐらしのなく頃に業」21話のネタバレ

郷壊し編 -其の四-

祭具殿の中で、カケラの世界に導かれた沙都子。そこには沙都子を見下ろす一人の巫女神。

沙都子を「人の子」「ミツヨ」「特異脊髄標本LD3105号」と謎の名前で呼ぶ彼女は

強い悩みがある沙都子に「我が力あれば、自分の望む世界にたどり着くことができる」と言います。

「そんなことができるはずがない!できるなら今すぐ叶えてみせて」

という沙都子に「我が力を貸し与えよう…」と繰り返す者として沙都子に力を貸します。

5年前の昭和58年6月で目が覚めた沙都子。

記憶が残ったままの沙都子は、梨花が雛見沢を離れようとしたことやルチーアは全て長い夢だったと自分に言い聞かせます。

しかし、〝夢〟だと言い聞かせている記憶と雛見沢での出来事が一致していくのです。

中学1年生になった翌年。沙都子は梨花に興宮にある店まで買い物に付き合ってほしいと誘われ興宮の書店に出向きます。

「ルチーア学園を受験したい。そう言うのでしょう?」と切り出す沙都子に梨花は

「いつか、自由に村を出ることができるようになったら今まで知ることができなかった新しい生活がしてみたい。沙都子と一緒に…」と夢を語ります。

この時に梨花の夢を賛同してしまったがために、ルチーアで落ちこぼれになってしまった沙都子は梨花の受験を思いとどまらせようよ考えます。

しかし梨花は夜中も受験勉強を辞めず、ルチーア学園の受験を諦めませんでした。

受験を思いとどまらせたい沙都子は、「本当はルチーアには行きたくない。梨花は魅力的で友達もたくさんできる、わたしはそうじゃない。勉強にもついていけなくなる。惨めな学園生活は耐えられない」と素直に本心を話します。

そう話す沙都子に「ぼくは沙都子を一人にはしないのです。困っている時は必ず助けるのです。だから一緒にルチーアを目指してほしい」という梨花。

沙都子はそこまで言うのなら、と梨花の約束を信じて梨花と聖ルチーア学園への受験を決めたのです。

しかし、梨花の言葉を信じたのもつかの間、沙都子は再びルチーアで落ちこぼれていき地獄の日々を繰り返すことに。
友人に囲まれて平穏に過ごす梨花への憎悪が増していきます。

翌朝、梨花に何故あの夜の約束を破ったのか尋ねる沙都子に、「差し伸べようとした手を振り払ったのはあなた自身よ」と答える梨花。
「そんな話をしにきたんじゃない」沙都子は梨花に抱き着きささやきます。

「それでは、ごきげんよう。裏切り者の梨花…」という沙都子の言葉を合図に

二人はシャンデリアに潰されてしまうのです。

考察

今回、謎の巫女神の正体は不明なまま。強力な力を持つ神様ということだけが分かりました。

ループの力を得た沙都子。梨花に対して募っていく憎悪。
それでは21話の考察をしていきます!

巫女の謎の言葉

前回のラストの登場し、ファンを混乱させたフェザリーヌらしき謎の女性。残念ながら21話でも正体は明かされませんでした。

正体をばらすと今後の展開などの影響がでてしまうのでしょうか?さだかではありませんが、彼女は「赤き海の星以来」
又、沙都子のことも以前から知っているような口ぶりでした。

そして「ミツヨ」「特異脊髄標本LD3105号」「フィーア」と呼ぶなど多くの謎めいた発言をしています。

「ミツヨ」というのは、本作にも登場する鷹野三四のことでは?という声も多くありました。

「特異脊髄標本LD3105号」については、「え、なにそれ」という感じですが、3105という数字をみると〝沙都子〟にも読めます。

LDはラムダデルタ。ラムダデルタはうみねこのなく頃にで鷹野に力を与えていた魔女です。

全ての点を踏まえると、鷹野と沙都子に何らかの精神の繋がりのようなものが存在しているのかもしれません。

沙都子のループ

沙都子が目覚ますとそこは、5年前の昭和58年。カレンダーに目をやると既に梨花によってめくられていました。

しかし、旧作で梨花はカレンダーをめくるのが好きではないということが分かっています。

それに加え、沙都子がどこの世界に飛ばされているのかも明らかになっていません。ループというより、過去の世界に戻っている。という可能性もあるのです。

そして沙都子は梨花を道連れにシャンデリアの下敷きになるという道を選んでいます。

これに関しては、沙都子は梨花がルチーアでの生活が2回目だとは気が付いていない様子でした。

ということは、梨花も一緒に死んだら共に繰り返す者として再びループできると思ったのでしょうか。

梨花を道連れにした理由ははっきりしていませんが、梨花に目を覚まさせるようにと考えたのかもしれませんね。

「ひぐらしのなく頃に業」21話の感想

ストーリー全体の感想

結局、神の名前教えてくれませんでしたね。

フェザリーヌだったのかは分からないまま、繰り返す者として沙都子がループをすることになりました…。これは波乱の予感ですね。

ルチーアでの記憶が全て残ったままなので、梨花に素直に本心を打ち明けた沙都子、偉い!!

5年前の幼い沙都子ではなく、大人びていてしっかりしている沙都子が可愛いですね。

しかし、悲劇は繰り返されます。梨花の言葉を信じた沙都子、再び落ちこぼれに…。

これはもうどっちもどっちなのでは?というのが個人的な意見。

梨花ももっと沙都子に寄り添うべきだったし、沙都子も素直に梨花に助けを求めるべきだったのではないでしょうか?

それにしてもルチーアでの梨花は、雛見沢にいた時とは別人のようにキラキラしていて学園生活をのびのびと謳歌していますね…。

可愛いがかなり罪深い…。
〝繰り返す者の引き金は死〟と聞いていた沙都子は、梨花とシャンデリアの下敷きになって再びループするといった感じでしょうか。

次回、梨花に対し同策略を練るのか、楽しみです。

「ひぐらしのなく頃に業」21話のまとめ

今回は「ひぐらしのなく頃に業」21話の感想や相違点・考察ついてまとめました。

いかがでしたでしょうか。

沙都子の負のループ。再び始まってしまった惨劇を止めることはできるのでしょうか?

次回、郷壊編‐其の五-です!

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次回からの展開も楽しみですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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