今回は「鬼滅の刃」に登場する時透無一郎の強さや過去について紹介していきたいと思います!
14歳で柱となった無一郎の使用する技の詳細や
家族との過去、友との関係性なども紹介していきます!
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アイキャッチ画像出典:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」時透無一郎とは
史上最年少、刀を持ってわずか2ヶ月で柱となった天才です
何にも興味がなく、いつもボーとして、お館様の前以外では上の空です
14歳と若いにもかかわらず子供らしさがなく、神経が図太い
お館様に対しては礼儀はしっかりとしており、竈門炭治郎がお館様の話を遮った時
「お館様の話は遮っちゃだめ」と忠告しています
柱稽古の時は言ったことがちゃんと出来ている炭治郎には笑顔で暖かく優しくしていましたが
出来ていない一般隊士達にはとても真顔で冷たく「何を言ってるの?」と言ったり
言葉にかなり棘がある柱の1人です、鬼に対しても容赦ない棘のある言葉を発します
自分の中で優先事項という物があり、それを邪魔する者に対しては相手が何者でも容赦のない
言動を取り、それでもだめなら実力行使をもする
ですが本人には悪意がなく、素で言っている為、他人に対しての配慮が欠けている人物
鬼の攻撃から戦闘員ではない者を庇う際に、迷いなく自分を盾にしたりもする
過去(下記で紹介)にあった出来事で記憶喪失になったことと
頭の中が霞がかかったかのように物事をすぐに忘れてしまうという後遺症的なものがある
お館様に「自分の信じた道を進めば失った記憶も必ず戻る、心配いらない」と言われ
この言葉を心の支えとして、責務を果たすという意志が強く、忠誠心も強い
「鬼滅の刃」時透無一郎の強さ
霞の呼吸
- 壱ノ型・垂天遠霞(すいてんとおがすみ)
自分と垂直になるように天に向かって刀を上げ、刃を一突きする技
- 弐ノ型・八重霞(やえかすみ)
大きく体を体幹ごとひねり、瞬時にいくつもの斬撃を出す連撃攻撃ができる技
水中でも威力は高いまま使用できる
- 参ノ型・霞散の飛沫(かさんのしぶき)
刀を持っている腕で大きく円を描き、霞を晴らすように相手の攻撃を弾く回転技
- 肆ノ型・移流斬り(いりゅうぎり)
滑るように相手の足元に潜り込んで、そのまま相手を斜めに斬り上げる技
- 伍ノ型・霞雲の海(かうんのうみ)
周り一面を大量の霞で覆ったかのような斬撃を高速で繰り出す連撃技
攻撃を防ぐこともできるため、防御技としても使用できる
- 陸ノ型・月の霞消(つきのかしょう)
空中に飛び、そのまま霞で包むかのように広範囲で相手を斬る技
- 漆ノ型・朧(おぼろ)
無一郎が自分であみ出した自分だけの奥義で、亀のように遅く現れたと思うと
瞬きをする一瞬で消えるという差がある足運びをする
相手は霞に巻かれているかのような錯覚をする
身体能力
炭治郎を静かにさせる為に石のような物を指で砕き、小さくなった物を高速で飛ばす
という力の強さがあるが、速さや機動力は柱の中でも低い
だがまだ14歳という若さなので、これからの成長や秘めた強さもある
炭治郎を簡単に気絶させることのできる腕力もあります
柱の強さランキングの記事はこちら→「鬼滅の刃」柱9名の強さランキング!人物の解説や順位の理由も紹介します!
「鬼滅の刃」時透無一郎の過去
木こりとして人里離れた山の中に住み、生計を立てていた平凡な家庭だったが
事故や病で親を亡くし、兄・有一郎と2人で暮らしていた
2人の見た目は瓜二つだったが性格は正反対で兄はキツイ言葉使いで冷酷だった
そんな時。2人が住んでいる家を産屋敷耀哉の妻・あまねが訪れ
2人の家系が「始まりの呼吸の子孫」だと伝え、鬼殺隊に誘うも有一郎が追い返した
あまねの話に乗ろうとする無一郎に激怒し、2人は口を聞かなくなってしまった
その後何度も家まで通うあまねを有一郎はが追い返し続けていたが
あまねに水をかけ追い返したことで兄弟は喧嘩になったが、それが最後の会話だった
家の戸を開けていた兄弟の元に鬼が襲いかかり、有一郎は致命傷を負った
襲ってきた鬼が「いてもいなくても変わらないようなつまらない命」と言う言葉に
無一郎は今までにないほど激怒し、信じられない力で鬼と戦った
日が昇り、鬼が消滅するまで戦い続けた無一郎は家に帰り有一郎と本当に最後の会話をする
無一郎の無事を祈り「無一郎の無は無限の無」と言葉を残し亡くなった
そして無一郎もまた、力つき、兄の亡骸や自分に虫がわいてくるのを死の淵で見続けていたが
その時あまね達が駆けつけ、2人にわく虫をはらい、無一郎を助けた
この出来事で強いショックを受け、記憶喪失などの後遺症が残った
才能だけでなく、失った記憶でも怒りだけは消えず包帯も取れていない重症の身で
血反吐を吐く程自分を鍛え上げた
その後記憶を取り戻し、記憶喪失だった頃の自分を「有一郎のようだった」と言っており
兄の記憶もなくなっていながらも、潜在的に残っている兄の面影を
自分に重ね、無一郎と有一郎として生きていた証だった
「鬼滅の刃」時透無一郎と竈門炭治郎
2人は最初仲が良かったわけでなく、炭治郎が無一郎に対し少し怒っていたりしていました
ですが炭治郎の純粋な優しさで無一郎は少しずつ忘れていた過去を思い出していきます
刀鍛冶の里で炭治郎が昼寝をしている所に来て、普通に会話をしたり
「人の為にすることは結局、巡り巡って自分の為にもなっている」と言う炭治郎に
「えっ?今なんて言ったの?」とかなり驚いていました
そして鬼との戦闘が始まった時、無一郎は襲われている子供を見かけました
助ける優先順位は低いと思っていた時、先程の炭治郎の言葉を思い出し助けました
そしてその少年を連れ、他の刀鍛冶と合流するとここでも
鬼・玉壺からの攻撃を自分の体を盾にして守りました
玉壺の血気術で水の中に閉じ込められていた無一郎は炭治郎の姿で現れた
”誰か”と心の中で会話をし「僕は死ぬんだよ」と言った瞬間
助けた少年が現れ、無一郎を水の中から出そうと必死に頑張りました
その姿を見て、水の中から出る為技を出しました
そして記憶を取り戻した無一郎は炭治郎と再会した際
「ありがとう、君のおかげで大切なものを取り戻せた」とお礼を言いました
「鬼滅の刃」時透無一郎のまとめ
記憶が無くなっても「怒り」だけは忘れるこなく覚えていて
その「怒り」が自分を奮い立たせ、強くしてくれたものなんだと思いました
14歳という若さで鬼と戦い、そして最期は身体が半分になっても
鬼を倒すことを最優先し、そして亡き母と父、兄・有一郎と再会することができました
そして炭治郎を気絶、技の速さなど見ると柱としての強さも分かります
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
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