今回は「鬼滅の刃」に登場する産屋敷耀哉について紹介していきます！
産屋敷家が発症する病や、その病の元凶や
産屋敷家と初めの鬼である無惨との関係性も紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください！
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アイキャッチ画像出典：©吾峠呼世晴／集英社
「鬼滅の刃」産屋敷耀哉
産屋敷耀哉とは
鬼殺隊を作った産屋敷家97代目当主であり、鬼殺隊の皆からは「お館様」と呼ばれており
耀哉も鬼殺隊の皆を「子供達」と呼んでいる、年齢は23歳と若い
亡き隊員の墓参りを体が動かなくなるまで毎日行い、そして隊員の名前を全員把握している
その為炭治郎が初めて会った際、お館様に「炭治郎」と名前を呼ばれ驚いていた
産まれつき体が弱く、鬼殺隊として皆と一緒に戦おうと剣を握り振るうも
すぐに脈が狂い倒れたため、戦うことができないことを悔やんでいた
隊士や柱達が自分に親切で「お館様」と言って敬ってくれているだけで、嫌なら同じようにしなくてもいいという考え
とても丁寧で優しさの塊のような人物で、無惨とは真逆な人格をしている
産屋敷耀哉の能力
耀哉の発する声は聞いている人を穏やかにするという力があり、高揚感を与えられ心から服従する
無惨でさえ懐かしさや、安堵感を感じ「気味が悪い」と思うほどの力
個性の強い柱達でさえ「お館様」と敬い、頭を下げる能力
また、未来予知に近い凄まじい「勘と先見の明」を持っているため、産屋敷家はこの能力で
財を得て何度も危機から脱しており、鬼殺隊をまとめ、動かす能力にも長けている
産屋敷耀哉の病
産屋敷家は呪いによって代々、病で短命になる運命である
耀哉もその1人であり、顔の上半分がただれたようになり、盲目である
最初の頃はまだ顔のただれのようなものはそこまでひどくなかったが
段々と広がり、最後は全身にまで広がり体を動かすことが出来なくなった
呪いの理由
何故、産屋敷家が呪いを受けたのかは、初めの鬼である「鬼舞辻無惨」が関係しており
無惨と産屋敷家は、元々は同じ一族で血筋が一緒であった
そのため、産屋敷家は一族から無惨のような怪物を出したことが原因で
一族の子供達は皆、病弱で産まれ大人になることが出来ず死んでしまうという呪いを受けるようになった
一族が絶えようとしたとき、神主から「一族から鬼が出ている、その鬼を倒すために心血を注ぎなさい」と言われ、鬼殺隊を作り
また、神職の一族から妻を貰っていました
そのおかげか、子供達は死ににくくはなったが三十歳まで生きることは出来ず亡くなっていました
「鬼滅の刃」産屋敷耀哉の過去
耀哉には兄妹がいましたが皆、子供の頃に呪いの病によって亡くなっており
耀哉だけが生き残っていたことで次期当主として決まっていました
耀哉の父・96代目当主はまだ19歳で繊細だったため、鬼殺隊の隊士達が鬼によって
次々と死んでいくことに耐えきれなくなり自殺をしてしまいました
その為、耀哉は4歳で97代目の当主になることになりました
そして耀哉が13歳の頃に神職の一族である当時17歳だった「あまね」と結婚する為に会いましたが
耀哉はあまねに「貴女が嫌なら私からこの話は断ります」と言いました
ですがあまねは、自分の立場を思いやってくれる耀哉に惹かれ結婚しました
そして五つ子が産まれ、内1人は男の子であり、次期当主となる子でした
「鬼滅の刃」産屋敷耀哉の最期
布団から起き上がることが出来ず、包帯だらけの耀哉の前に無惨が現れました
声は聞こえるも、無惨のその姿を見ることが出来ない耀哉はあまねに無惨の容姿を聞きました
無惨は耀哉に対し「醜い、何とも醜い、お前からはすでに屍の匂いがするぞ」と告げると、耀哉は
半年も前から数日ももたないと言われていたがそれでも生きていると、血を流しながら話
「君を倒したいという一心故だ、無惨」と伝えましたが無惨は耀哉の話に「下らない」と言いました
お館様はそれでも話を続け「本来ならば一生眠っていたはずの虎や龍を君は起こした
彼らはずっと君を睨んでいるよ、絶対に逃がすまいとね」と言い
そして自分が死ぬことは鬼殺隊にとってそれ程重要な事ではないこと
でも死ぬことが無意味な事ではないことを告げた
「私が死ねば今まで以上に鬼殺隊の士気が上がる」と言い
耀哉を殺そうと近づいていた無惨に「こんなに話を聞いてくれるとは思わなかった、ありがとう無惨」と言い残し
あまねと五つ子の長女であるひなき・にちかと言う子供を道連れに無惨と共に爆発し亡くなった
「鬼滅の刃」産屋敷耀哉のまとめ
あまねも2人の子供も、耀哉の側を離れようとしなかった為自らの意思で最期を共にすることを選んだと感じました
そして急いで耀哉の元に向かっていた柱達は、耀哉の居る屋敷が爆発したのを目の当たりにしました
無惨が永遠と不滅を求めていることを知っていた耀哉は、無惨に
「人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ」と笑顔で話しているシーンは印象に残っています
耀哉の「お館様」の死を知った柱達は泣き、その悲しみを糧に
鬼を倒すこと、無惨を必ず倒すことを誓い、戦いに挑んだ
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました！
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