今回は新たに上弦の陸となった「獪岳」について紹介していきます！
鬼殺隊である我妻善逸と鬼で呼吸も使える獪岳の関係性や
獪岳の強さや過去、最期なども一緒に紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください！
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アイキャッチ画像出典：©吾峠呼世晴／集英社
「鬼滅の刃」獪岳とは
妓夫太郎と堕姫が死んだ後に上弦の陸となった鬼
性格は自分が一番で、自分が助かる為なら他の人の命なんてなんとも思っていない
むしろ簡単に他人の命を差し出せるという残酷なことを平気でする冷徹な一面もある
横暴で傲慢な所もあり、盗みもするし博打が好き
善逸の兄弟子
雷の呼吸の使い手でもあり、善逸の兄弟子として先に桑島という育手の所に居た
桑島のことを「先生」と呼ぶほど熱心な呼吸の継承者だった
雷の呼吸の「壱ノ型」しか使えず、厳しい訓練に耐えれず泣いて逃亡ばかりする弟弟子の善逸を
嫌っており、桃を投げつけたり「先生がお前に稽古をつけている時間は完全に無駄だ！！」と言い
「先生はな、凄い人なんだぞ！！」と桑島のことを尊敬していた
ですが獪岳は逆に「壱ノ型」だけ使えなかった
才能があることで「自分は認められて当たり前」という欲求が満たされず、認められないことから
善逸に強く当たり「自分の才能を正しく評価する者が善で、そうでない者が悪」と言っていた
「鬼滅の刃」獪岳の強さ
雷の呼吸の継承者だった獪岳は雷の呼吸に対して「高い適正」があった
黄色い日輪刀の刃の上の方には稲妻らしき模様があり、技の威力も強い
血鬼術・全集中 雷の呼吸
- 弐ノ型・稲魂（いなだま）
自分を中心に半円を描くかのように刀を振るい、高速の5連撃を繰り出す技
- 参ノ型・聚蚊成雷（しゅうぶんせいらい）
相手の周りを回転しながら波状の攻撃を無数に斬撃にし繰り出す技
- 肆ノ型・遠雷（えんらい）
相手から離れた間合いで強く踏み込み、素早く斬り込む技
善逸が使用している壱ノ型が抜刀しながらの横斬りだが、こちらは抜刀はしない横斬りの技
- 伍ノ型・熱界雷（ねつかいらい）
下から上に斬撃を飛ばし、その斬り上げた斬撃で攻撃をする技
- 陸ノ型・電轟雷轟（でんごうらいごう）
稲妻のような斬撃を周りに無数作り出し、相手の全身を斬り刻む技
身体能力
鬼となる前は鬼殺隊としての身体能力でしたが
鬼となってからは、鬼特有の再生能力に素早さを手にしました
そして雷の呼吸は速度を重視している技が多いため
獪岳が鬼になった分、その速さは善逸よりも早いと思われる
上弦の鬼の強さランキングの記事はこちら→「鬼滅の刃」上弦の鬼は強すぎる！？強さをランキング形式にして紹介します！
「鬼滅の刃」獪岳の過去
育手・桑島に拾われる前に現岩柱・悲鳴嶼が鬼殺隊入隊前に多くの孤児と寺に住んでいた
その孤児の中の1人に獪岳が居たが、寺の金を盗んだことが他の孤児達にバレ追い出された
そして歩いているところで鬼と遭遇し自分が助かるために鬼と取引をし
悲鳴嶼と寺に居る孤児の命を差し出した、藤の香を消し、鬼が入れるようにし
次々と寺の孤児達は鬼に襲われ亡くなったが、獪岳は取引のおかげで助かった
そして放浪している時、上弦の壱・黒死牟と会い、命乞いをした獪岳に黒死牟は
無惨の血をわけ、鬼にし鬼となった獪岳の本性を見抜き無惨は気に入りました
そして妓夫太郎と堕姫の死後、上弦の陸として無限城に入った善逸と会うことになりました
「鬼滅の刃」獪岳と善逸の戦闘
無限城に入った善逸は獪岳を探し、「いるんだろ出てこい、そこにいるのは分かってる」と言うと
「口の利き方がなってねぇぞ、兄弟子に向かって」と獪岳が現ました、笑顔の獪岳とは反対に
善逸は怒った顔で真剣に「鬼になったお前を、俺はもう兄弟子と思わない」と告げますが、獪岳は
「チビでみすぼらしい」や「柱にはなれたのかよ？」などとまだ笑顔で話初めました
ですが善逸は「適当な穴埋めで上弦の下っ端に入れたのが随分嬉しいようだな」と表情は変わらず
そして「雷の呼吸の継承権持った奴がなんで鬼になった、アンタが鬼になったせいで爺ちゃんは腹切って死んだ!‼︎
腹を切った時、誰かに首を落として貰えなきゃ長い時間苦しんで死ぬことになる」
「雷の呼吸の使い手から鬼を出したからだぞ‼︎」と泣きながら怒り、獪岳に怒鳴りました
ですが獪岳は笑いながら「知ったことじゃねぇよ、だから？なんだ？」と言い
「耄碌した爺に用はないからな」と伝えると善逸は、覚悟を決めたかのように
「爺ちゃんは耄碌してねぇよ、俺がカスならアンタはクズだ、壱ノ型しか使えない俺と壱ノ型だけ使えないアンタ、後継に恵まれなかった爺ちゃんが気の毒でならねぇよ」
と獪岳に言うと怒りだし「テメェと俺を一緒にすんじゃねぇ!‼︎」と戦闘が始まりました
獪岳は肆ノ型で攻撃を仕掛けるが、善逸は凄まじい速さで攻撃をかわし「おせーんだよ、クズ」
と言うと、獪岳の首元が斬られていました
2人で後継だと言った桑島に対しての怒りで獪岳は凄まじい速さで五連の技を出しました
他にも技を出し続け、善逸を押していく獪岳でしたが、善逸は
「獪岳が嫌いだった、でも尊敬していたよ、心から」
「爺ちゃんや俺にとって特別で大切な人だったよ、だけどそれだけじゃ足りなかったんだな」
と思い爺ちゃんに「ごめん、俺たちの道は別れた」と心の中で謝り、獪岳に向かって
「ごめん、兄貴」と心の中で謝り、攻撃をし獪岳の頸を斬りました
獪岳は「俺の知らない型だ」と思い「あの爺、やっぱり贔屓してやがった‼︎」と怒りましたが
「違う、爺ちゃんはそんな人じゃない」
「これは俺の型だよ、俺が考えた俺だけの型、この技でいつかアンタと肩を並べて戦いたかった•••」
と伝え気絶しました、そのまま下まで落下していく2人でしたが、獪岳は負けを認めず
「いや違う負けじゃない、あのカスも落下して死ぬ」と思っていましたが
急に愈史郎が現れ「人に与えない者はいずれ人から何も貰えなくなる」そして
「1人で死ぬのは惨めだな」と獪岳に言い残し、善逸を抱え助けました
愈史郎は炭治郎たちの仲間
獪岳は落下しながらもまだ文句を言い続け、頭が崩れ、地獄に堕ちました
「鬼滅の刃」獪岳のまとめ
人から奪ってばかりの獪岳でしたが、最期の愈史郎の言葉でさえ
獪岳の心には届かず、反省もしなければ改心もしませんでした
善逸を妬み、憎み、自分を認めなかった桑島のことですら憎み、そして直接的じゃなくとも殺した
善逸の「兄弟子を殺さなきゃいけない」という心情が悲しく思いましたが立派だなと感動しました
頸を斬る前に獪岳のことを「兄貴」と呼んだ善逸は、弟子同士共に戦い鬼を倒し
仲良くしたかったんだろうなぁと感じました
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました！
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