今回は「鬼滅の刃」の登場する不死川実弥について紹介していきます!
柱としての強さはもちろん兄としての強さもある実弥
そして悲しい過去や弟との確執なども詳しく紹介していきます!
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アイキャッチ画像出典:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」不死川実弥とは
風柱として数多くの鬼を退治してきた実力者であり
剣技だけでなく素手での戦闘もかなり強い柱です
同じ鬼殺隊に弟・玄弥がいますが現在は不仲です(詳細は下記で紹介)
顔や体が傷だれけで、人相は悪く乱暴で短気な性格をしています
柱になり、始めての柱合会議では産屋敷耀哉にでさえ暴言を吐きました
ですが好きな食べ物が「おはぎ」と可愛らしく
凶暴な性格の奥には弟思いなとこや優しい一面もあります
炭治郎に「知性も理性も全くなさそう」と言われていましたが
規律や礼儀を重んじるという以外な一面もしっかりとあります
「鬼滅の刃」不死川実弥の強さ
風の呼吸
- 壱ノ型・塵旋風 削ぎ(ちりせんぷう そぎ)
地面を抉るかのような威力で剣を振るい、竜巻のような物を出し攻撃をする
- 弐ノ型・爪々 科戸風(そうそう しなとかぜ)
刀を振りかぶり爪痕のような斬撃を出し、引き裂くように攻撃をする
- 参ノ型・青嵐風樹(せいらんふうじゅ)
自分の周り(360度)に風で円状に起こした斬撃を作る、後ろからの攻撃にも対応できる
- 肆ノ型・昇上砂塵嵐(しょうじょうさじんらん)
嵐のような太刀筋で上空を切り裂く、原作では玄弥を攻撃から守るために使用している
- 伍ノ型・木枯らし颪(こがらしおろし)
敵の上から突風のような攻撃を出す
- 陸ノ型・黒風烟嵐(こくふうえんらん)
両手でしっかり刀を持ち振りかぶり、強力な斬撃で攻撃をする
- 漆ノ型・頸風天狗風(けいふうてんぐかぜ)
つむじ風のように刀を振るい、強力な一撃で攻撃をする
- 捌ノ型・初烈風斬り(しょれつかざきり)
敵を中心に竜巻を起こし、渦のように切り裂く攻撃をする
稀血
常人50人分に匹敵すると言われている稀血は鬼の大好物であり
稀血を食うと一気に強くなれるということから鬼に狙われることも多い
その中でも実弥は特別な稀血であるため、匂いを嗅ぐだけで鬼が酩酊(酷く酔った状態のこと)
するため鬼の動きを鈍らせる為に自分で自分を傷つけ戦っていた
上弦の壱ですら酩酊した実弥の血ですが、禰豆子は誘惑に耐え切りました
身体能力
身体能力はかなり高く、素早さや身軽さは柱の中でも上位だと思います
また、戦闘経験も多いためその場その場で臨機応変な対応、判断ができるため
上弦の鬼とも互角に戦うことができ、無惨ですらも「忌々しいガキ」と
言うほどの身のこなしをすることができる
柱の強さランキングの記事はこちら→「鬼滅の刃」柱9名の強さランキング!人物の解説や順位の理由も紹介します!
「鬼滅の刃」不死川実弥の過去
父は体格に恵まれ、頑丈であったが性格に難があったため人に恨まれ刺されて死んでいた
母は小柄だが働き者で父からの暴力にも耐え、子供達を守っていた
7人兄妹の長男で父が死んだ後は年の近い弟・玄弥と共に母と幼い弟妹を守ろうと約束しましたが
母の帰りが遅く心配した実弥は、玄弥と他の弟妹を残し母を探しに行きました
ですが実弥が居ない間に家に獣が現れて、弟妹を次々と殺してしまった
その時実弥が戻り、その獣と野外に飛び出し無我夢中で戦い朝になると
医者を呼びに行ってた玄弥が戻り、唖然と立ちすくむ返り血を浴びた実弥と
その足元には血塗れで倒れている母親が居ました、それを見た玄弥は「人殺し!!」と
実弥に言ってしまい、そこから仲が良かった兄弟は別の道を歩むことになりました
家族を殺されたことで鬼に対し強い恨みを持っていた実弥は鬼殺隊に入る前に
独自で稀血を使い鬼の討伐をしており、その時に
「粂野匡近(くめのまさちか)」と出会い、仲良くなり育てを紹介してもらい鬼殺隊に入隊
そして一緒に当時の下弦の壱を討伐したが、粂野はその戦闘で命を落とし
実弥だけ生き残り、柱となりました
柱合会議で粂野の遺言をお館様が読んだ時、実弥は涙を流しました
「大切な人が笑顔で 天寿を全うするその日まで 幸せに暮らせるよう 決してその人の命が理不尽に脅かされることがないよう願う
例えその時自分が生きてその人の傍にいられなくても 生きていて欲しい 生き抜いて欲しい」
「鬼滅の刃」不死川実弥と竈門炭治郎
隊員達が更なる強さを得るため、柱達は痣の出現や維持をする為
柱の元に隊員達が出向き、稽古をつけてもらう柱稽古
そこで炭治郎が実弥による「無限打ち込み稽古」を受ける時
「よろしくお願いします!」と言った炭治郎に対し
「調子乗んなよ 俺はテメェを認めてねえからな」と言いましたが
炭治郎も負けじと「全然大丈夫です!俺も貴方を認めてないので!禰豆子刺したんで!」
と笑顔でキリッと返したことで稽古中の当たりが強くなりました
「鬼滅の刃」不死川実弥と不死川玄弥
柱稽古時、喧嘩をしていた2人「待ってくれよ兄貴 話したいことがあるんだ・・」と言う玄弥に
「しつけぇんだよ 俺には弟なんていねぇ」と才覚がないから鬼殺隊を辞めろと言いました
玄弥は「そんな・・俺・・鬼を喰ってまで戦ってきたんだぜ・・」と言った
すると実弥は「今何つった?」と完全にキレてしまい、玄弥を再起不能にしようとしました
炭治郎が間一髪で助けてくれましたが実弥は「鬼殺隊を辞めるなら」の一点張りでした
その後、稽古は中止になり兄弟の仲は変わらず悪いままでした
ですが無限城で上弦の壱との戦闘で負傷した玄弥を攻撃から守り
一緒に戦いましたがその後玄弥は致命傷を負い、体が真っ二つになりました
体が崩れていく玄弥に「大丈夫だ!兄ちゃんがなんとかしてやる!!」と話していましたが
崩れていくことを止める術はなく玄弥は「あの時兄ちゃんを責めてごめん」と謝りました
「頼む神様!!どうか!どうか!弟を連れて行かないでくれ!!お願いだ!!」と
泣き叫び、そして崩れ去った玄弥の残った服を抱きしめ叫びました
「鬼滅の刃」不死川実弥のまとめ
過去の出来事も悲しく、たった2人になってしまった家族で自分を責めていた2人だからこそ
仲直りをすることも難しかったのかなと思います
どうして実弥が玄弥にきつく当たり鬼殺隊を辞めろと言ってきたのか
「おじいちゃんになるまで生きて幸せになるべきだったのに、そこには兄ちゃんが絶対鬼なんか行かせないから」
と言っており、鬼殺隊に入り命を危険に晒すことに怒りきつく当たっていたんだなと思いました
最後の最後でお互い素直になれたのに、また別れでした
実弥は優しく弟思いの良い兄貴だったんだねと最後のシーンを見て思いました
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最後までご覧いただきありがとうございました!
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