今回は「鬼滅の刃」に登場する上弦の弐・童磨について紹介していきます
感情欠落者であり、女性を好む童磨という鬼が人間だった時の過去
そして、最期はどうやって死んでいったのかなども紹介していきますので、最後までご覧ください!
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アイキャッチ画像出典:©吾峠呼世晴/集英社
「鬼滅の刃」上弦の弐・童磨とは
鬼舞辻無惨が作り出した鬼で構成されている「十二鬼月」という上位の鬼
鬼舞辻無残の作った鬼の精鋭部隊、上弦の数字が1に近付くほど強い。
元は上弦の陸だった童磨ですが、現在では上弦の弐なので昇格しています
鬼は鬼になると人間だった頃の記憶が無くなるものがほとんどだが
童磨は鬼になり長い年月が経とうとも人間だった頃の記憶を鮮明に覚えている
表向きは宗教「万世極楽教」の教祖をしており
誰にでも優しく、親しげに接すが、人の神経を逆撫でする物言いをするので
無惨や他の上弦の鬼達からは無視され、嫌われている
そして鬼殺隊からも嫌われており、しのぶからは「とっととくたばれ糞野郎」と言われ
カナヲからは「貴方、何のために生まれてきたの?」と笑顔で言われるほど
感情がほとんど欠落しており、不快・愉快といった感情が少しあるくらい
なので自分にも興味がないため、自分の目玉を差し出すなど狂気じみた行動もする
鬼になっても性格は変わらず、人間の時のままです
「鬼滅の刃」童磨の強さ
冷気発生
武器は2つの扇を使用し、攻撃力の高さは上弦の鬼の中でも上位である
冷気を吸うと肺が凍りつき凍死するため、鬼殺隊の呼吸が使えなくなるという技
- 粉凍り(こなごおり)
自分の血を凍らせ、とてつもない程細い霧を作り出し武器である扇を使い周りに広げる技
この一手で肺を凍らすことができるので、鬼殺隊の命取りの技とも言える
- 蓮葉氷(はすはごおり)
蓮の花のような形の氷を、扇子を振るうことで作り出すことができる技
かすめただけでも凍結してしまう程の冷気を発している氷
- 蔓蓮華(つるれんげ)
蓮の氷から伸びる蔓を四方八方に伸ばし、相手を絡める技
- 枯園垂り(かれそのしづり)
扇子に冷気をまとわせ連続で振り、湾曲した氷を作り出し攻撃する技
- 凍て曇(いてぐもり)
氷でできた煙幕を発生させ、周囲を凍らせる
相手の目を凍らせて視界を奪ったりと戦闘にはかなり有利な技
- 寒烈の白姫(かんれつのしらひめ)
氷で巫女を作り出し、その巫女から広範囲で凍結させることができる吐息を出す技
- 冬ざれ氷柱(ふゆざれつらら)
尖っている巨大なつららを頭上から落下させ攻撃をする技
- 散り蓮華(ちりれんげ)
扇子を振るうと同時に細かい蓮華の花の弁のような氷を作り攻撃をする
攻撃力は高くないが、攻撃範囲が広く回避することが難しい
- 結晶ノ御子(けっしょうのみこ)
童磨自身を模した氷でできた人形で、この人形単体での戦闘も可能であり
童磨と同じ血気術を同じ威力で出すことも可能
完全に童磨の分身で、人形だけが得た情報も童磨本人に伝わる
- 霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)
童磨が使う血気術の中での大技で、巨大な仏像を氷で作り自由自在に操ることができる
一瞬で相手の全身を凍結させることができる吐息を放ち、単純な攻撃だけでもかなりの威力がある
身体能力
「今まで戦った柱の中でも一番速いかも」と言いながらも簡単に攻撃を交わしたり
視界で捉えることができない速さで刀を奪うなど、速さは柱の非ではない
観察能力や洞察力も優れていて、戦闘にかなり有利な条件を持っている
毒の対しての耐性も高く、すぐに体内で解毒をしてしまう
鬼としての能力で再生能力も上弦らしくとても速い
上弦の鬼の強さランキングの記事はこちら→「鬼滅の刃」上弦の鬼は強すぎる!?強さをランキング形式にして紹介します!
「鬼滅の刃」童磨の過去
教祖夫婦の間に産まれ、産まれつき虹色の瞳に髪の毛は白橡(しろつるばみ)色をしており
知性も高かったことから「神様の声が聞こえるに違いない」「特別な子」と言われいた
ですが本人は神の声なんて聞いたことはなく、「地獄や極楽は人間の妄想」や
「人間は死んだら無になるだけ」と思っており、子供の頃から感情が欠落していた
信者の女に何度も手を出す父に母は半狂乱になり、父を滅多刺しにし殺し自分も服毒自殺をした際も
「部屋を汚さないで欲しいなぁ、血の匂いが臭いから早く換気しなきゃ」など考えていた
そして二十歳の時、無惨に出会い鬼にしてもらってからは
人間達を苦しみから解放する為に、喰らって自分の一部として救済をしていた
特に「女は腹の中で赤子を育てる為に栄養が沢山ある」という理由から女を好んで食べていた
堕姫と妓夫太郎を鬼にしたのはまだ、上弦の陸だった頃の童磨でした
「鬼滅の刃」童磨の最期
しのぶを吸収した後、しのぶの継子・栗花落カナヲとの戦闘になりました
胡蝶しのぶについての記事はこちら→「鬼滅の刃」胡蝶しのぶの最後とは?鬼の首を斬れない柱!強さや過去を紹介します!
カナヲの冷たい物言いを不快に感じた童磨は一瞬にしてカナヲに斬りかかりましたが
カナヲの速さとすぐ戦闘に慣れたことで、童磨は「しのぶよりも強いかもしれない」と思いました
ですが童磨に刀を取られたカナヲ、もうだめと覚悟をしたとき、嘴平伊之助が登場しました
伊之助はカナヲの表情でしのぶが死んだことを知り、「ぶっ殺す」と怒り
そして童磨vsカナヲ・伊之助の戦闘になり、伊之助はまず取られたカナヲの刀を取り戻しました
そして戦闘の最中童磨は伊之助が誰かに似ていると感じ
思い出したかのように伊之助の母の話をしました
すると伊之助は「母の仇、仲間の仇」とさらに激怒し、攻撃をした
童磨は自分の分身を戦わせようとするが、その瞬間童磨の肉体が溶けて崩れ始めた
しのぶの最後の作戦が効きはじめ、カナヲはその隙に頸を切り落とそうとするも
体が凍結しているため上手く力が入らず斬れずにいた、そこに伊之助が
刀を投げたことで、カナヲの刀を押し込むことができ、童磨の頸は斬られた
死んだ後、しのぶと再開し産まれて初めて自分の感情が昂っていることに気づいた童磨は
「これが恋というやつかなぁ」と言い、しのぶは「は?」と怒っていた
「一緒に地獄へ行かない?」と聞く童磨に対し、しのぶは「とっととくたばれ糞野郎」と
笑顔で伝え、童磨は1人で地獄へと落ちた
残った童磨の肉体も伊之助に踏み潰され消滅した
「鬼滅の刃」童磨のまとめ
童磨の過去も現在も同情できる箇所が全く見当たらないままでした
産まれつき感情が欠落していることは仕方ないですが、それでも酷いなぁと感じました
ですが最後、しのぶに「やっと死にました?」と笑顔で言われ
そして振られ、1人で地獄に落ちる時は気の毒にも感じましたが
内心「まぁそれだけ酷いことしたしな」と童磨の死に関しては納得しまくりでした
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
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