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【BLEACH】霊王はかわいそう?正体や過去について詳しく解説!

編集部

こんにちは、ひなたのーと編集部です!

今回は「BLEACH」に登場する「霊王」についてご紹介していきます。

死神のほとんどが「存在だけしか知らない」とされている王

そんな霊王の能力や関係性、そして「なぜ霊王になったのか」などの経緯も詳しく解説するので

ぜひ最後までご覧ください!

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アイキャッチ画像出典: 久保帯人/集英社

「BLEACH」霊王

霊王とは?

霊なるものの王であり、名目上「尸魂界を支配している王で、死神達の頂点」とされている存在です

ですが実際に尸魂界をまとめているのは「中央四十六室

零番隊は霊王から王鍵という霊王宮への道を開く鍵を授かっているため

霊王の存在だけでなく、詳しいことまで知っています

霊王の姿

手足がなく水晶に似た結晶の中に入っており発言をすることはない、見た目は男性の姿をしています

世界を地獄・現世・尸魂界の三つに分けるため、体をバラバラにされ

水晶の中に閉じ込められており、鎖に繋がれています

霊王とは世界の禊」と言われており体をバラバラにされ、尚且つ禊にされていて

簡単に言えば「生贄」という事になるでしょう

「BLEACH」霊王になった経緯

まだ世界が生と死の境がなく、三界に別れる前

虚が人間を喰らい始めたことがキッカケで誕生した人物が霊王

死神・完現術者・滅却師の力を全て持っており、人間を守るために虚と戦いました

だが生と死の境がないことで、世界がゆっくりと滅んでいく事を止めることはできず

  • 停滞した世界を前進させるために新たな循環を求めた者
  • 心を持つ虚を滅却ではなく浄化する方法を探す者
  • 世界を盤石とするために規律を求めた者
  • 後に地獄と呼ばれる世界を抑える為の蓋の役割をする世界を求めた者
  • 滅却する力が自分達に向けられることを恐れた者

上記の者達が「生と死を分離」させることを決めました(後に五大貴族と呼ばれる)

そして分離させるために霊王の力を貸してもらいに志波家の祖先が話をしに向かいます

だが、綱彌代家の祖先が霊王を水晶に閉じ込め抵抗をしない霊王に対し

静止を司る右腕前進を司る左腕を斬り落とし五臓六腑を取り出して力を奪った

そして彼らの都合の良いように、また世界を守るため強制的に人柱にされてしまいます

「BLEACH」霊王と関わりのある登場人物

山本元柳斎重國

護廷十三隊一番隊隊長であり総隊長。

推定二千歳を超えているおじいちゃんですが、鍛え抜かれた体をしていて

自身より強い死神がいないことから千年以上総隊長を勤めている

作中で初めて霊王のことを話し、霊王の情報も少なからず持っている

そして護廷十三隊内で唯一王鍵の秘密と霊王宮の護衛に関わる程度の情報は持っている人物

詳しく解説記事はこちら→【BLEACH】山本元柳斎重國の卍解がかっこよすぎる!能力や強さを解説します!

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浦原喜助

現世で駄菓子やお菓子など売っている店主

真面目なのかふざけているのか曖昧なとこもある、少し怪しい雰囲気の男です

しかし正体は元護廷十三隊十二番隊隊長で技術開発局初代局長で創設者というすごい人

霊王が「世界の禊」であることを知っていたが

霊王の右腕であるミミハギ様のことは何も知りませんでした。

詳しく解説記事はこちら→「BLEACH」浦原喜助は死亡した?卍解の強さなども紹介します!

松本乱菊

まだ子供の頃、霊王の爪を持っていた

ですがその爪を藍染に狙われ乱菊の魂魄ごと奪われた、黒崎一護の誕生に関わることとなった

零番隊

霊王がいる霊王宮を守護する死神達であり、メンバーは5人

霊王の詳しい内情を把握しており、零番隊には霊王の意思を感じることができると思われる

霊王宮に入るための王鍵はメンバーの体内にあり、藍染はこれを人為的に作ろうとしていた

詳しく解説記事はこちら→【BLEACH】零番隊とは?和尚の強さや昇格の秘密などを解説します!

藍染惣右介

霊王の真実を知ったことで尸魂界を裏切った人物

現在は大罪人として「無間」に幽閉されています

そして藍染が霊王を殺害し、自分が尸魂界を支配しようとしていたことが明らかになりました

詳しく解説記事はこちら→【BLEACH】藍染の目的や能力は?長年かけて暗躍しなぜ裏切ったのか?

ユーハバッハ

滅却師で作られた「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の指導者であり全ての滅却師の祖にあたる人物。

千年血戦篇ではユーハバッハ率いる「見えざる帝国」と護廷十三隊が激突します。

滅却師の父である彼の力は霊王と深く関わりがあり、霊王のことを「自身の父」と呼んでいる

霊王とユーハバッハの関係は不明だが、霊王が滅却師の力もあることから

ユーハバッハの力は霊王から授かったという可能性もあります。

「BLEACH」霊王の体をもつキャラクター

水晶に閉じ込められている霊王の体は手足がありませんが、その体の一部と言われているキャラクターが登場しています。

ミミハギ様

流魂街「逆骨」に昔落ちてきた霊王の右腕と言われている神

右腕は「静止を司る」とされている

浮竹十四郎の肺に宿っていて、肺病で死んでしまうはずの浮竹が生きているのは右腕の力のおかげ

霊王の右腕は浮竹が依代になることで霊王の命を繋ぎ止め

ユーハバッハを吸収しようとしますが、逆に吸収されてしまった

ペルニダ・パルンカジャス

星十字騎士団・滅却師であり、ユーハバッハの配下

霊王の左腕とされており、見た目もそのまま左腕である

左腕は「前進を司る」とされていて、霊王としての記憶を持っているようなシーンもある

ジェラルド・ヴァルキリー

星十字騎士団・滅却師であり、ユーハバッハの配下

ユーハバッハから能力を与えられる前から能力を持っていた

なので霊王の「心臓」ではないかと言われており、心臓そのものなのか「取り込み」で

霊王の「心臓」と噂されるようになったのかは不明です

ユーハバッハ

霊王の右足と左足の行方が分かって居らず、自身の能力が無くとも強いのは

ユーハバッハがその両方又はどちらかを持っている可能性もある

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「BLEACH」霊王の最後

ユーハバッハが零番隊を退け、霊王の体に剣を刺しました

そこに霊王を守るために現れた一護が剣を抜こうとしますが

一護の滅却師の血に干渉したユーハバッハに操られた一護によってそのまま両断されてしまいます

霊王死後、ユーハバッハは霊王を吸収しましたが一護達に敗れました

世界の崩壊を防ぐために、初めはユーハバッハとの戦闘で敗れた一護を霊王の依代にする予定でしたが

ユーハバッハが敗れ、また完全に霊王の力を引き継いでいたことで、亡骸を依代にした

「BLEACH」霊王のまとめ

世界を救うために戦っていた人を強制的に生贄にし

そして力も奪うなんて、綱彌代家は本当に恐ろしいですね、、

三つの力を持って誕生した霊王、作中で「卯の花霊王(レオ」と書かれており

この真意は不明ですが、卯の花と何か関係があるのかと考えさせられます!

そして閉じ込められて、生と死でもない中にいるのに意思はあるなんて

それだけでも霊王の圧倒的な力がわかる気がします

霊王が元に戻り話すこともでき、水晶から出たらどれだけ強いのか

どんな話し方をするのかなど気になることが沢山あります

そして依代を使ってですが、世界の崩壊を防ぐためにまだ生きていることはびっくりですね

完全に浮竹の奥の手で世界が助かるものだと思っていました

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それでは最後までご覧いただきありがとうございました!!

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