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「チェンソーマン」デンジの正体とは?関係性や過去などを徹底解説!

©藤本タツキ/集英社
編集部

こんにちは、ひなたのーと編集部です!

今回はチェンソーマンの主人公であるデンジを紹介したいと思います

チェンソーマンを連載しているジャンプの主人公といえば熱血、友情、優しいなど主人公らしい要素がありますがデンジは真逆

そんな王道から外れたデンジの魅力を紹介していきたいと思います。

ネタバレがありますので注意してご覧ください。

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アイキャッチ画像出典:©藤本タツキ/集英社

「チェンソーマン」デンジとは?

©藤本タツキ/集英社

デンジはチェンソーマンの主人公であり敵のはずの悪魔であるチェンソーマンに変身できるアンチヒーローです。

まだ16才の少年ですが小さい頃父親が借金を残し自殺、その後ケガをした悪魔のポチタと出会い、助け家族となります。

そして借金を返すべくポチタとデビルハンターとして活動し借金を返す生活をしていました、しかし生活は困窮しておりいつも食パン一枚をギリギリ食べていく生活でした。

そんな中借金取りがゾンビの悪魔と契約、ポチタと共に殺されてしまいます。

しかしポチタとデンジは契約しポチタは「デンジの夢を見せてくれ」と残しデンジはチェンソーマンへと変身しました。

ゾンビの悪魔を倒した後公安対魔特異四課のマキマと出会いデンジは公安対魔特異四課で戦うこととなりました。

デンジの願いというのは「食パンにジャムを塗りたい」「女を死ぬまでに抱きたい」というささやかな普通の願いでした。

性格はヤンキー気質で前向き思考、教養がないので敬語を使わないなどあるが

食べ物に困っていたせいか食べ物を大切にするという所がある、あと口に入った栄養のある物は飲み込むという癖がある。

「チェンソーマン」デンジの正体

チェンソーマン

©藤本タツキ/集英社

ポチタはチェンソーマンでありチェンソーマンの正体というのは地獄のヒーローでした

助けを求めた者も助けを求められた者も殺されるとチェンソーマンのファンであるマキマは語りました。

そしてチェンソーマンが恐れられる理由として「食べた悪魔は名前ごと存在が消える」

というものでした、実際にナチスやエイズといったものが消えていてその名を口にしたマキマしか分かっていないようでした。

眷属も存在しておりそれはビームやパワーです、そして過去には四人の騎士と他の武器人間とも戦っていますが何故か武器人間は消えていません。

またマキマの眷属は天上位階論、四人の騎士とはヨハネの黙示録に登場する四騎士が元ネタになっていると思われます。

この四騎士のうち第一の封印が解かれたときに現れる「第一の騎士」は支配を得る役目になっています。

支配と言えば支配の悪魔=マキマですので、マキマ並みの人物があと3人いる可能性があります。

もし他の3人がチェンソーマンのファンだったらと考えるとデンジの重荷はまだ降りなそうですね。

過去

次はデンジ自身の過去を紹介します。

チェンソーマンでは度々デンジの中で夢の扉が描かれます、その夢の扉というのは小さいデンジが扉の前に立ち

ポチタの声がし開けようとしますが扉から「絶対に開けちゃだめだ」と言われるといったものです。

©藤本タツキ/集英社

それをデンジはいつも見る悪夢と語っています、その扉はキーになっているのか重要なシーンで語られます。

まず最初は銃の魔人と化したアキが登場するシーン、アキが帰ってきたと扉を開けようとしますが夢で聞いた「開けちゃだめだ」を思い出します

しかし開けてしまうと変わり果てたアキの姿がありました。

次にマキマのシーンです、マキマに連れられパワーを殺すから扉を開けてと言われますそこでもまた

「開けちゃだめだ」と思い出しますが開けてしまいパワーはマキマの手で殺されてしまいます。

そしてここでデンジの過去の話なのですが82話で過去扉の向こうが描かれます、そこにあったのは父親の死体でした。

マキマは父親の本当の死の真相を語ります「酔った父親に殺されそうになりデンジが殺した」といったものでした。

デンジはその記憶を改変していた為マキマは「やっと扉を開けられた…」と言います。

この夢の扉の共通点を見ると扉というものはデンジにとって大切な人の死が向こうにあり

それを隠す為に「開けちゃだめだ」と隠されていたのでしょうか。

「チェンソーマン」デンジと登場キャラの関係性

次は各キャラクターとの関係を見てみましょう

マキマ

上司でありデンジの想い人であるマキマ、デンジをどん底から救った恩人でもあります。

デンジはマキマの事が好きでそれを知ってかマキマはデンジを翻弄します、デートへ行ったり指を噛んで胸を触らせたりとマキマはデンジにします。

それだけ見るとまるで両想いですがマキマの真意は違いました

マキマの真意はデンジとポチタが契約した普通の生活するといった契約を破棄させる為に作り上げた普通の生活を壊す、といったものでした。

マキマはデンジが普通の幸せを手に入れるたびにマキマはそれを壊すというのです。

そして二人は決着をつけるために戦います、その結果マキマは敗北。

死なないマキマにとったデンジの行動はマキマを食べるというものでした

デンジはマキマにすべてを奪われてもなお愛しており愛をもって食べて一つになるという事でマキマと決着をつけたのでした。

ちなみにマキマの名前の元はママからきておりデンジとマキマの関係は親子のようでもあります

デンジがマキマに真実を聞かされるシーンはまさしく親子のようでしたね。

早川とパワー

続いては早川アキとパワー二人ともデンジと最初は相性最悪で喧嘩ばかりでした。

しかしマキマに指示され一緒に住み任務を続けるうちに家族のような関係に、それは家族をあまり知らないデンジにとって幸せだったのでしょう。

幸せゆえに早川アキを失った時デンジは絶望し、何も食べられない体となってしまいました。

デンジにとって早川アキとパワーは大切な存在でこれからもデンジにとってのキーポイントになると思います。

早川アキについて詳しく知りたい人→「チェンソーマン」早川アキが死亡した理由は?契約悪魔などもまとめて紹介!

パワーについて詳しく知りたい人→「チェンソーマン」パワーは死亡した?能力や性格などを詳しく解説します!

レゼ

同じ武器人間のレゼ、最初はデンジは何も知らずレゼに誘惑され好きになっていきます。

しかしデンジはマキマも好きなので悩みますがレゼに「仕事を辞めて一緒に逃げよう」と言われ告白もされます。

それをデンジはあやふやに断りレゼはキスと見せかけて舌を噛みきりもう一度キスそこからレゼの本性が現れます。

レゼはソ連の実験兵器でありデンジの心臓を狙っていました

そして二人は戦い激闘の末レゼは敗北しかしデンジはレゼを救い「一緒に逃げねえ?」と言い「あのカフェで待ってる!」と言います。

レゼは今までの全部嘘だと言いますが逃げる直前振り返りカフェに走ります

しかしマキマに殺され最後に「なんで最初に殺さなかったんだろう」と思いながら死んでいきました。

読んでいるとデンジはレゼの事を本気で好きだったようです

そしてまたレゼもすぐに殺さず夜の学校に行ったり最後に会おうとしていたり本当に好きだったのでしょう。

そう考えるとあの最後は切ないですね。

「チェンソーマン」デンジまとめ

いかがでしたでしょうか!アンチヒーローであるデンジの魅力が少しでも伝わったらなとも思います!

第二部では学校編としてデンジが学生になってストーリーが進んでいくようです!

アキやパワー、そしてマキマを失ったデンジはどのように変化しているのか?

また現在の支配の悪魔である「ナユタ」についてもデンジとの関係性がきになるところです!

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最後までありがとうございました。

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